七十一訓 デート尾行篇-終 ページ23
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設定に組紐のこと書いてませんでした…!!
壱の設定にも書き足しました。
混乱した読者様すみません……
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着替え終えた土方さんを玄関まで送る
『これでおあいこですよ。
貸しはちゃんと返しました。』
「言われなくとも分かってらァ。」
そういや誰かを家にあげたの初めてやなぁ
それが土方さんか……なんか複雑
『あ。この辺に雑貨屋さんとかありません?』
「あ?雑貨屋?」
『さっき言ってた組紐ですよ。
買いたいんですけど、
どこに売ってるとか知らなくて。』
すると土方さんは黙りこくってしまった
『……あの、聞いてます?』
「!!あ、あぁ、雑貨屋なんて知らねぇよ。」
まぁそりゃそうか
女性ならまだしも男性だし
『そうですか。ありがとうございます。
じゃ、さっさと帰って下さい。』
「てめぇの言い方ホント腹立つな。
…………雑貨屋、分かったら場所教えてくれ。」
『……は?』
じゃ、俺ァ帰る。世話んなったな。
と言って出て行ってしまった
『土方さんが雑貨屋さんに用事…………似合わな。』
土方side
屯所へ戻ると着替えた総悟が
俺の部屋の中で寝ていた
「上司の部屋で勝手に寝るたァ
イイ度胸してんなァ総悟。」
「土方さんこそもう夜ですぜィ。
こんな時間まで何してたんですかィ?」
「てめぇには関係ねェだろ。さっさと出てけ。」
すると付けていたアイマスクをズラして此方を見る
「その服、何で乾いてるんですかィ?」
「……だから関係ねェってい」
「Aさんですかィ?」
「!!…………だったら何だってんだ。」
総悟は立ち上がると俺を睨む
「あんた、姉上だけじゃなくて
Aさんも取ってくつもりですかィ。」
「は?何言って」
「俺から何もかも取ってくつもりですかィ。」
それだけ言うと部屋から出て行く
「……………………何だってんだ。」
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作者名:睡眠足りない布団好き女子 | 作成日時:2021年2月7日 21時