喧嘩したら無気力系の彼女が逃げた。【中也】文スト

逃げた６ ページ7

あれから全てを皆さんに説明した。


疲れた。


喉乾いた。


中島「じゃあAさんはポートマフィアを辞めたんですね…。」


『そういう事ですね。』


国「おい。少しでも妙な真似をしたら容赦はせんからな。」


『する気も起きませんね。はい。』


国「………。」



そして話し合いの末、何もしなければ居ていいという事になった。


ここに居る皆さんを神と崇めても良いか？



中島「太宰さんとAさんはお知り合いなんですか？？」


『え、まぁ。そんかところかな。』


中島「へぇ〜どうやって知り合ったんですか？」


『ダサい帽子の人と連んでたら嫌でもこの人とは知り合いになるんですよ。』


太「いま地味に嫌って言ったよね！？！Aちゃんひーーーどーーーいーーー！」



『国木田さんも苦労してるんですね。』



国「お前とは仲良くやれそうだな。」


ここでまさかの意気投合。


そして太宰さん。耳元で叫ばないで下さい。


鼓膜破れますから。



『それにしても眠い。』



谷「眠いって…。まだ昼になったばかりですよ？？」



『本当なら今頃夢の中にいる筈なんですよ。』


そう答えると顔引きつって笑われた。


別に不思議な事でも無いのに。



『そして疲れた。』



太「君がこんなに歩いて話してるのは見た事が無いからね。」


うん、その通り。こんなに喋ったの久しぶり


そして見つけた。寝心地の良さそうなソファを！


『太宰さん。あのソファで寝ても良いですか？』



太「そう言うと思ったw寝ても大丈夫だよ」


ようやく眠れる。


ここ最近寝てなかったからな。


太「私は毛布を取ってくるよ」


あれ？太宰さんってこんなに優しかったっけ？


おぉー、このソファ以外とフワフワだな。


だんだ、ん。眠く…な、ってき…た



Zzzzzzz〜Zzzzzzzz〜


太「A〜！毛布を〜」



中島「もう寝た見たいです」



太「嘘でしょ！？早く無い！？のび○かよ！」

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