逃げた20 ページ22
中「俺の女に手を出したからに決まってんだろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」
中也によって吹っ飛ばされた芥川をまるで飼い主思いのワンちゃんの様に追いかける樋口。
なんかゴメンね?樋口よ…
そして中也。
台詞はカッコイイ。ガラにも無くときめいたよ。
でも訂正。
先に喧嘩仕掛けたの私*(^o^)/*
こ、これじゃ芥川はとばっちりを受けただけになる…む、報われねぇ。
まぁ、でも中也にチクった罰という事で…
あ、芥川戻ってきた。
口元の血を拭っている芥川に飛びかかろうとしている中也に刀を投げる。
『ちょっ、中也ストップ!!!誤解してる!先に仕掛けたの私!!』
あ”??と言いながら此方をむくと物凄い勢いでこっちに来て肩を掴まれブンブン前後に揺らされる
は、吐く…
中「お、おい!!なんで頭から血出してんだよ!!
あ、あいつか?!あいつのせいなんだろ!?」
『てめぇのせいだろ!!!中也が壁殴った所為でその瓦礫に当たったんだよバーーーーカ!!!!!』
それを聞き、悪りぃ…と言いながら私を抱きしめる
なんだ。カッコイイとこあるじゃん。
…チビだけど。
芥川達の方を見ると
芥川は顔を赤らめ気まずそうに下を向き
樋口はキラキラとした目でコッチを見ていた。
乙女だな。
中「…なんて言うと思ったか???」
頭をあげると何ともニヤッ…と言う効果音が付きそうな中也の顔。
え、なんで私の頭掴むの…
『…へ??痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!
頭掴むな!!割れるっ…!割れるって!!!』
やっぱ嘘。全然カッコよくないわ。
中「てめぇ今まで俺がどんだけ探したと思ってんだよ!!!」
『い、いじゃん!!!!自室に引きこもってただけだし!!!!よく探さなかった中也が悪いだろ!』
中「あんな隠し部屋知るか!!つーかいつの間にあんなの作ってたんだよ!!!!」
『森に部屋もらった時についでに作って貰ったんだよ!!!!』
中「結構前だなおい!!!!」
ハァ…ハァ…こんな意味分かんない事叫んで…息切れとかアホらし。
『っていうか何で途中から外じゃなくてマフィア内探してたのよ。』
中「あ”??だってお前が居ない所為で仕事詰まってたのに突然元に戻るからおかしいと思ったんだよ」
俺でもわかるわ阿呆。など言われデコピン。
痛い……力加減が考えろよチビ。
1015人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
𝓡𝓲𝓷 - まだ今日始まって4時間なのに自分外して15hit……私入れて16hit……すごいです姐さん! (2023年4月10日 4時) (レス) @page32 id: aff6f0444c (このIDを非表示/違反報告)
柊 琥珀(プロフ) - 体重とか決める時点で細かいのでは……? (2021年9月27日 23時) (レス) @page2 id: 17f9b038b0 (このIDを非表示/違反報告)
普(プロフ) - 乱歩さんで! (2021年6月25日 21時) (レス) id: 40851a8a24 (このIDを非表示/違反報告)
ミミミの松 - 中也で! (2016年11月23日 19時) (レス) id: 110a1a14b8 (このIDを非表示/違反報告)
月読 - 乱歩さんがいいです。 (2016年10月22日 10時) (レス) id: d1d8c1a475 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ハナハナ☆ | 作成日時:2016年8月5日 3時