逃げた19 ページ21
ドアが凄い勢いで吹っ飛んで壁に叩きつけられる。
こんな事するのはアイツしか居ない…
中「よぉA。よくも俺から逃げ回ってくれたなぁ」
肩を回して骨をボキボキ鳴らしながら近ずいてくる中也。
嗚呼、私の人生短かったなぁ…。せめてカ○リーメイトの新作出るまで生きたかった…。
が、立ち止まって私を見つめる。
なんだよ。そんなに私が可愛いか?
だが、頭の中で思ってた事と中也が口にした事は全く違っていた。
中「おいA。なんでそんなにボロボロなんだよ」
『へ?あぁ…芥川とコロシアイしてたからだけど…』
芥「僕はコロシアイなど…」
おい芥川。お前コロシアイじゃないなら何だと思ってたんだよ。
すると中也は芥川の方を向き一言。
中「おい芥川。覚悟しろよ。」
芥「は?」
ドコォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!
いきなり中也が芥川に飛びかかった
芥川はスレスレで避け中也の拳は壁に打ち付けられた。
き、亀裂が…あと何今の音!!!!
壁ボロッボロだよ!?!?!?!?
『ちょっと中也!!!どうしたのさ!!……ゴホゴホッ!!』
大きい声出して咳出た…
それより何で中也は芥川に襲いかかってるんだよ。
普通私でしょ?私一発ぐらい殴られる覚悟だったんだけどな。
なんで芥川?????
考え事をしていて周りをよく見ていなかったせいか
私の方に大きめの瓦礫が飛んできていた事に気づけなくてそのまま当たった。
『うわぁぁ!!』
………痛い…物凄く痛い。って言うか普通は瓦礫飛んでくると思わないでしょ?避けろたって無理だね。
頭から血が出てるけどそれは別に気にはならない。
と、とにかく離れよう。うんそうしよう。
芥「中也さん。何故突然襲ってくるのですか…?」
未だ終わらない喧嘩を見ていると芥川も疑問に思ってたのか、私と同じ疑問をぶつけた
中「それはな…」
それは?
中「それは…」
それは?
中「それは!!!!」
早く言えよ。勿体振るな!!!
中「俺の女に手を出したからに決まってんだろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」
そう叫んだと渾身のパンチを芥川に御見舞いする。
羅生門で防ぐも威力と力が凄かった見たいで防ぎきれずに壁を突き抜け吹っ飛ぶ芥川。
………え、もしかして理由それだけ???
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𝓡𝓲𝓷 - まだ今日始まって4時間なのに自分外して15hit……私入れて16hit……すごいです姐さん! (2023年4月10日 4時) (レス) @page32 id: aff6f0444c (このIDを非表示/違反報告)
柊 琥珀(プロフ) - 体重とか決める時点で細かいのでは……? (2021年9月27日 23時) (レス) @page2 id: 17f9b038b0 (このIDを非表示/違反報告)
普(プロフ) - 乱歩さんで! (2021年6月25日 21時) (レス) id: 40851a8a24 (このIDを非表示/違反報告)
ミミミの松 - 中也で! (2016年11月23日 19時) (レス) id: 110a1a14b8 (このIDを非表示/違反報告)
月読 - 乱歩さんがいいです。 (2016年10月22日 10時) (レス) id: d1d8c1a475 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハナハナ☆ | 作成日時:2016年8月5日 3時