3,日向翔陽の妹は

#120 ページ43

夢主side

はーいあっという間に放課後だぜ

何にもしてないホントに

ただ…

助けてっ！！！

今さ！

黒尾らしき人に追いかけられてるの！

いや追いかけられてると言うかあとをつけられてる的な？

まじで助けてぇぇぇええ！！！

ばれた！？ばれた！？

ばれたのぉ！？

『さっきからなんなんでしょうか？嫌がらせですか？』

｢うわっ！気づいてたのかよ。｣

『お久しぶりです。夏休みに会いましたよね？黒尾鉄朗さん』

｢おーあったな。日向Aさん？(ﾆﾔﾘ)｣

ほうら！ほうら気づいてる！？

『？？？私は神凪舞蝶ですよ？誰ですか？』

｢Aだよな？みんな探してるぜ？戻ってこねぇのか？｣

あぁあああああああぁああああああああああああああああああああぁぁぁ！

しつこい！！！

『いやいや誰ですか？警察呼びますよ？それにここのバレー部って結構強豪ですよね？練習はないんですか？』

｢今日はあいにく休みなんだよな｣

『はぁそうですか。では』

｢いや戻らねぇの？ちびちゃん心配してるぞ｣

『だから誰ですか？』

｢お前は日向Aで日向翔陽の双子だろ？｣

ごめん☆とさか！

荒業に出るぜぇ！

ごっ！

｢ぐっ…はぁ！？｣

横腹蹴りました☆

私は前も言ったけど他の人よりもちょーっと力があるからね

痛みで気絶してもおかしくないはず…

ほらね

誰かが拾ってくれるでしょ♪

『すみません…』

手を合したあと帰路に着いた







ーーーーーーーーーー

｢え、クロなんでこんな所で寝てるの？｣

｢ハッ！Aは！？｣

｢あぁ神凪舞蝶？尾行でもしてたんでしょ。気絶させられてるじゃん｣

｢くそっ！！｣

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