3,日向翔陽の妹は

#110 ページ31

夢主side

｢おっきろ〜♡｣

『グエッ』

朝起きたらりえさんが飛び乗ってきたんだけど苦しい…

死ぬ…

『り、りえさん！起きてるから！起きてるからぁぁぁあ！！』

｢あ、ほんとだ｣

まじ死ぬかと思った…

『りえさん体重何キロですか』

｢ひ・み・つ♡そんなことより朝ごはん食べるわよ〜｣

何かな何かな〜

で、、、

『この黒い物体は何ですか』

｢ホットサンド！を作ったつもりなんだけどいつもこうなっちゃうのよねぇ〜料理苦手らしいの｣

らしいってなんだよ

『え、じゃあ昨日の夜ご飯は…？』

｢店で買った｣

『…これからは私がつくります。死ぬ気がするので』

｢ありがと〜♪でも死ぬ気がするって何かなぁ？｣

『気の所為ですよ、このダークマター早く食べましょう』

｢いただきまーす｣

サクッ

『にがぁ…』

｢だね。これはやばぁい｣

ーーーーーーーーーーーーーーー

今日はユースの練習もないから街をぶらぶらしてるよ☆

朝ごはん？

結局私が作り直したぜ！

で、何しよう

『あ、あれさくらちゃんだ』

後ろからつついてみよ！

『こんにちは、さくらちゃん』

｢ええっもしかしてAちゃ…ぐふっ！｣

『神凪舞蝶です。』

｢カラコンとウィッグかしら？｣

『大正解です』

｢じゃあ舞蝶ちゃん！何してるの？｣

『適当にぶらぶらと』

｢舞蝶ちゃんもなの？私も暇で暇で…一緒に遊ばない？｣

『もちろんです』

｢じゃあスポーツ用品店行きましょ！｣

『いいですね！私もサポーターが欲しかったんです！』

れっつごー

ーーーーーーーーーー

｢さくらと…誰？｣

『私ですよ』

｢あぁ！A…ごふっ！！｣

『この姿では？』

｢舞蝶！！｣

『よろしい』

私は全員にこのやり取りをやらなくてはならないのか…？

『あ、千華！』

｢その声…舞蝶｣

あ、凄いいい子いた

『1年生の千華ができてるのになんで先輩が出来ないんだろうね…』

千華の頭を撫でながら言うと陽莉ちゃんとさくらちゃんにガチで謝られたからこっちもガチで謝った

店員さんに変な目で見られた気もするけど

まぁいいのさ！

さてさて問題です

スポーツ用品を買った私達は次のうちどこに行ったでしょうか

1,スポーツセンター

2,ショッピングモール

3,バレーができる体育館

4,タピオーカを飲みに行く

チクタクチクタクチクタクチーン

正解は…

｢バレーしよぉぉぉぉおおお！！！｣

はい、3番のバレーができる体育館に陽莉ちゃんとさくらちゃんに引こずられてきました

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