自宅警備員 ページ9
月曜日、会社をクビになった私は自宅警備員(ニート)になってしまった。
ニートばんざい
『じゃなくて、働かないと』
親は居ないし、親戚も大人になったからと全然お金援助してくれない。
自力で働かないとその内ポックリ逝っちゃうやねん
ピーンポーン
今そんな気分じゃないし、宅配とか来ないからどっかの宗教団体やろ。無視や無視
ピーンポーン
鬱陶しいねんけど、1回で帰れや
ピ、ピピピーンポーン
『誰やっ!』
そんな急ぎの用事なん?
ガチャっとドアを開ければかつての友人、氷上蓮が居った。
氷上「よっ、居ないと思ったけど居たわ。仕事は?」
『クビになった』
そう言うと、ニートやん乙〜みたいな目で見られたから1発腹パン入れた
氷上「いだい、アンタパワーゴr『え゛?』...」
しらんわ、アンタの腹が脆すぎるんやろ。
お茶しよう、と言われ美味しそうなお菓子も出されたから渋々家に入れる
氷上「うわぁお、あんたの部屋白い部屋やな、それにほのかにする甘ったるい香り変わらんな」
『かわいいでしょ?』
氷上「甘ったるくて吐き気するわ」
酷っ、そんな言わんでもええやんか
白い壁紙って素敵やろ?
それに、甘ったるいじゃ無くて甘い良い匂いの間違えや
紅茶飲んでお菓子食べてると蓮がいきなり話し始めた。
氷上「そういや、無職なんやろ?」
『うんまぁ、そうやけど...』
氷上「なら、ウチのバイト先で働く?」
『へー、どんな仕事なん?』
氷上「空色って言うファミレスなんやけど」
『...空色?って駅前のちょっとお高めファミレス?』
氷上「せやよ、時給も良いしウチの紹介なら1発や」
蓮の紹介...
コイツ仕事場で絶対猫被っとるな
だって、正直情報屋並に情報網凄いもん
氷上「明日、行くけど行く?」
『おん、行ってみるわ』
次の日の朝、ちょっと御粧しした蓮と駅で合流して例の空色の中へ入っていった。
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まりん(プロフ) - こんにちは!つい先程この作品を見つけまして、面白くて一気読みしてしまいました!!最後ちゃんと、幸せそうでこちらまで幸せになりました!いい作品をありがとうございました(*'ω') (2020年5月24日 11時) (レス) id: fe7f017b9c (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑(プロフ) - 莉穂さん» ごめんなさい!最低以下すぎて何も言えません。ココまで読んでくださったのに本当にごめんなさい、 (2020年5月8日 13時) (レス) id: cd57ad852b (このIDを非表示/違反報告)
莉穂 - 終わらせ方最悪ですね、最低以下だと思います。 (2020年5月8日 13時) (レス) id: 53cb6ff5ec (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - てぃむさん» こんにちは!最初のシリーズからありがとうございます!!見るのを楽しんでもらえて嬉しいです!更新頑張りますね! (2020年4月11日 19時) (レス) id: 1aa23a7ddd (このIDを非表示/違反報告)
てぃむ - こんにちは!最初のシリーズからずっとみさせてもらってます。本当に凄く素晴らしい作品だと思います。見るのが楽しくて楽しくて笑笑。これからも頑張ってください応援しています。 (2020年4月11日 19時) (レス) id: f2e4c2a71c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シロ | 作成日時:2020年3月28日 19時