半妖ＶＳ妖怪 ページ31
そう言った、北さんはAを見つめて、前に歩き出す。そして、素早い動きでAに連続攻撃を仕掛け背後に回る、心臓目掛けて刃を突き立てようとするが
ドンッ
北｢...グフッ｣
悪霊妖怪は振り向くことなく、攻撃を北さんに直撃させる
北｢普通の攻撃は避けすらしない癖にこの刀がそんなに嫌なんか...傷は浅い、Aが抑えてるのか、それとも、遊ばれてんのか...｣
悪霊妖怪｢...ｷｬﾊﾊ...ｷｬﾊﾊｷｬﾊﾊ.........｣
悪霊妖怪はケタケタと笑っている
北｢どちらでも関係あらへんわな、小細工なんて通用せんし、やったるわ...全力ぶち込めたる｣
北さんそういった直後に凄まじい勢いで加速し、周りが気づいた頃にはもう、悪霊妖怪との距離はゼロに近かった。
日向｢早っ｣
侑｢...北さんの上限解放や.....｣
及川｢上限解放...言葉だけ聞けば素晴らしいけどそうじゃなさそうだね｣
治｢せや、俺達と北さんの上限解放だったら桁が違う、その分体にかかる負荷も大きい｣
治の言う通り、北さんの体からは至る所から流血してる。
牛島｢体が有り余る力を制御出来てない｣
木兎｢あれじゃホントに、四肢がちぎれるのも分からないぞ！｣
北(分かっとるわ、今更説明なんてせんでもそんな事位説明なんて要らないわ、自分の体や限界がどれくらいなのかも、バケモンになる為には死だって有り得る事くらい分かっとる、でももう死なんて恐れんわ)
北｢ここで、終わらせたる｣
そう言い、北さんはAの背後にもう一度回り込む
さっきとは違い、悪霊妖怪も後ろを振り向き
同じように攻撃を仕掛けた
ボンボンッ
だけど、その攻撃は北さんに当たらない
北｢どっちを向いてるんや｣
そう聞こえたのは悪霊妖怪の後ろから
悪霊妖怪が今攻撃をしたのは、実体のない残像
悪霊妖怪がその事に気づいた時にはもう遅い
北｢背中がお留守なんや！悪霊妖怪！
Aやったらこんな油断せんわ！｣
北さんの決死の一撃が悪霊妖怪の心臓に突き刺さる
北｢...これ、大丈夫なんやろな、Aは、無傷なんやろな...｣
心臓に破片が刺さった悪霊妖怪はその場に力なく倒れ、みるみるうちに見慣れたAの姿へと戻って行った。
北｢はぁ、思い知ったか、これが人間の持つ最大の強み、、あので悔うんやな、守る者が無い愚かさを！｣
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ひーと - もっと、早く出会いたかった！知らない人って菫さん? (2020年5月27日 15時) (
レス) id: c8f6957e50 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 最後の知らない人って菫さんですか？ (2020年4月3日 10時) (レス) id: 60e620e1d6 (このIDを非表示/違反報告)
ボーブ(プロフ) - 私もそういう時がありました。でも、私が最後に決めた決断はこれからの未来を考えてやめることにしました。いくら部活でもプロを目指していないのなら、将来を決める勉強を最優先したほうがいいです。あくまで自分で判断しないといけない。応援していきます。 (2020年3月20日 9時) (レス) id: 8749bf5c25 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます、多分自分はそんな好きじゃないくて、何でやってんだろって気持ちがよく分かります、正直に言って辞めようと思います、 (2020年3月19日 19時) (レス) id: 1aa23a7ddd (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 大変でしんどいことではありますが､あまりご無理のない範囲でご自分のﾍﾟｰｽで頑張ってください!応援しております(´∇｀)長々と失礼しました〜 (2020年3月19日 19時) (携帯から) (レス) id: 958a55a45d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロ | 作成日時：2020年3月18日 20時
