【ハイキュー】【暗殺教室】合宿、かぶっちゃいました！

60話 ページ18

貴方side


『理事長先生、私E組に行くわ。』



エンドのE組。そこで私はこれからの学校生活を過ごそう。


罵倒されている、この学校の問題児クラスに。


『いいよね？だって私は人殺しだもん。行って当然でしょ？』


理事長「...えぇ、どうぞ。すぐに手続きをしておきますね。新学期から貴方はE組です。」


そして、私は3年になり、E組に向かった。



カツラを被って、一人称を俺にして、自分を隠した


でもクラスには変なタコの先生がいて、明るい生徒達がいて、



正直、楽しくて、Ａ組よりも幸せで、


何度も何度も、自分だけがこんなに幸せでいいのかと思った。


でも、思い出したくなくて、すがってたんだと思う。


みんなの温かさに。



ずるいよね。自分だけ。


詩音が辛い思いをして、私は幸せで、



私はクズなんだよ。



本当に最悪なやつなんだよ。



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『ね？私クズなんだよ。皆が自分の家の事とか話しててさ、隠してることが少し辛かった。でも、言えない。言ったら嫌われる。殺人犯って言われたくなくて、この場所にいることが心地よくて、ずっとずっと黙ってたんだよ。


結局私は自分勝手なクズなんだよ。』

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