2 紅丸の付き添い ページ11
森羅side
「やっぱ近くで見るとすっげぇデカイな……」
なんて久遠式火力発電 天照を見ながら教会へ進んで行った。
カリム「この前の先日は世話になったな」
第1のカリム中隊長が声をかけてくれた。
「いえ、こちらこそ」
『あ！カリムだ！カリム〜！』
カリム「俺は幻聴でも聞こえてるのか！？今確かにあいつの声が」
「あいつ？」
『もうカリム返事くらいしてくれても良くない？』
「うわっ！綺麗な人」
カリム「ついに幻覚まで……疲れてんのか俺は」
『カ〜リ〜ム〜！』
ムギュッ！！
カリム「A！？」
カリム中隊長に抱きついた綺麗な女の人はどうやら知り合いのようだ。
カリム「誰でもいいからコイツを離してくれないか？」
『ーーーーーーーーーー』
カリム「！」
『それじゃあね〜』
あの人は一体…………
カリム「桜緋A、この世界の者ではない。今は新門紅丸の付き添いだよ」
そんな説明をされて俺達は教会へ進んだ。
火華「おや、Aじゃないか！！」
「火華大隊長もご存知なんですか！？」
火華「あぁ、数年前に盃を交し契約を結んだ。だか、それから私はあの子に呼ばれた事がない」
「そのAさんってどんな人なんですか？」
火華「浅草では紅丸新門と同等かそれ以上と言われている、高嶺の花だ」
「高嶺の花…………」
火華「焔ビトの鎮魂は他の隊の大隊長も認めるほどの手際。あの子に退治された焔ビトは皆最後は人間に戻れるらしい」
「人間に！？すげぇ…」
あんな綺麗な人がそんなこと出来るのか…。
「俺も頑張らないとなぁ」
紅丸「なにが太陽神だくだらねぇ」
『こら紅丸、失礼だよ』
紅丸「うるせぇよ、俺たち第7は自警団の馬鹿どもの集まりだ、公国と太陽神に忠誠を誓った覚えはねぇ。第7は好きにやらせてもらうぜ」
『紅丸そっちに行ったら！』
紅丸「！」
なんだ？なにがあるんだ？
『焔ビトが近くにいる！…………………お仕事だね』
Aさんはそう言って刀を抜いた。
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エレキ - 更新楽しみです (2021年5月28日 23時) (
レス) id: 0d096cca08 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくり四つ葉 - 素晴らしい作品をありがとうございます！更新頑張ってください！熱中症にはお気をつけて！ (2020年9月3日 16時) (レス) id: 135b7cf6d1 (このIDを非表示/違反報告)
ラッキー - はじめまして。単刀直入に言います。神小説ですね。次の更新が楽しみです！！待っています！ (2020年8月20日 21時) (レス) id: 0413bce67d (このIDを非表示/違反報告)
雲 - 続きが気になりますねぇ！ (2020年7月15日 23時) (レス) id: 2a8953498e (このIDを非表示/違反報告)
ばなな味のあくえりあす - 他作品のキャラや話も出るのならキーワードに入れた方が良いんじゃないですか？ (2020年5月1日 5時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小紫太夫 | 作成日時：2020年4月6日 14時
