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中「実は、皆さんをお呼びしたのは、突然モンスターが見えるようになったと、キャプテンの石川から言われたからなんです。」
「モンスター、ですか...」
虎「呪霊のことだな。」コソッ
釘「多分そうね。」コソッ
伏「うるさい。」コソッ
中「エースの石川は最近、イタリアから日本に帰国したんですが、イタリアから帰ってきた時にはゲッソリとしていて、疲労が目に見えていました。」
「それはいつ頃の話ですか?」
中「2週間程前ですかね。理由を聞くと、イタリアでモンスターに襲われた、と言い始めました。ちょうど、五条さんのような白髪で赤い目をした人に助けられた、と言っていました。モンスターの話を聞いた時は皆、そんな事あるはずない、なんて思っていたんですが、だんだん周りの選手まで見えるようになってきたんです。」
「そう、ですか。今、そのモンスターが見えている選手は把握されてますか?教えて頂きたいのですが。」
竹「はい、私が知っています。」
「では、教えてください。あんた達もメモ取りなよ。特に悠仁君ね。恵を見習いなよ。これでも2級術師だから。」
竹「言っていいですか?」
「あ、はい、お願いします。」
竹「石川、小野寺、関田、藤井です。」
「分かりました。その4人のケアも頭に入れておきます。」
中「宜しくお願いします。」
「以上で大丈夫ですか?」
中「はい。」
「分かりました。監督も竹内さんも、何時でもいいので気が付いた事や気になる事があったら、ここの4人に教えてください。」
竹「ありがとうございます。」
「あと、私たちの荷物はどうなってますか?」
竹「それは、さっき伊地知さんと言う男性が裏の方に届けてくれていたそうです。皆さんのお部屋に置いてあります。」
伏「ありがとうございます。」
中「では、選手の所へ案内します。」
「宜しくお願いします。」
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阿鶴(プロフ) - RIOさん» ありがとうございます。もうひとつの方の話も進めつつ、こちらの方も頑張ります。 (2021年9月26日 6時) (レス) id: 5d089f1393 (このIDを非表示/違反報告)
RIO - 小説読ませてもらっています!こういう系のやつ読みたかったんですよ!!!更新待ってます! (2021年9月26日 0時) (レス) @page12 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
阿鶴(プロフ) - ツバキさん» コメント、とてもありがたいです。励みになります。皆様に楽しんで頂けるようにこれからも精進して参ります。これからもよろしくお願いします。 (2021年9月24日 5時) (レス) @page12 id: 5d089f1393 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - めちゃくちゃ面白くて一気読みしてしまいました!これからも応援しています! (2021年9月24日 0時) (レス) @page12 id: b9e95fe1a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:阿鶴 | 作成日時:2021年8月17日 8時