128発目 ページ33
あたしは十四郎が出て行ったのを確認すると部屋の電気をつけた。…んー眠い。
総悟「珍しいねぃ、Aが土方さん以外の書類を手伝うなんて」
A「あー?うんそーだねー」
眠たすぎる!誰か!helpme!ついでに作者も助けてくれ!作者のシリアスモードが主人公を飲み込みそうな勢いだ!
とまぁ茶番は銀時の家に置いといて、
A「…その書類は何処?も、もしかして終わった?」
総悟「ちょっと待ちなせぇ」
そう言うと総悟は押入れの方からゴソゴソと十四郎と同じぐらいの量の書類の山を4つほど出した。
A「多すぎだろ!なんで?どうやったらこんなに仕事が溜まるわけ⁈」
総悟「当たり前でさぁ。お前が居た時から俺ぁ仕事をあまりやったことがねェ!」
A「ドヤ顔すんな!!」
十四郎みたいなお仕事系の書類やらは少ないはずだ。それに書類を総悟が隊員に任せているところを一度だけ見たことがある。
あたしは紙の山をかかえると机の上に置く。
総悟&A「うへぇ…」
あたしはあぐらをかいて座り込むとペンを持ち、始末書に文字を走らせる。それと同時に総悟も面倒くさそうにペンを持つと紙の上に何を書こうか迷っている感じだった。
_______……
お腹すいてきたなぁと思い時計を見ると、なんと!!20時を少し過ぎていた。あー、こりゃ食堂はもう開いてないなー…
仕方ないっ!!食べに行くか……
A「総悟〜ご飯食べに行こーよ。お腹すいてきたし〜」
総悟「もうそんな時間ですかぃ?……なんなら着替えてから行きやしょう。夜は攘夷浪士が多いですからねぃ、私服だとたくさん会えるような気がするしねィ」
A「そっか。じゃあ着替えたら門前に集合ってことで!!あたしは十四郎呼んでから着替えて行く」
総悟の部屋を出てあたしは十四郎の部屋に向かう。
《ガラッ》
そこには、あの後増えたのであろう書類を仕上げる十四郎がいた。
A「十四郎」
十四郎「なんだ?」
筆を置くと十四郎はこちらを向いた。
A「もう遅いから食べに行こうと思ってさ」
十四郎「あぁ、そのことなんだが、俺は近藤さんと先に食べたんだ。お前ら誘いに行ったらすごい集中してたから近藤さんに止められちまってな」
A「お、マジで。おーけー、おーけー、じゃあ2人で食べてくる!また今度一緒に食べよーね!」
十四郎が、「おう」と返事をするのを背にあたしは部屋へ急ぐ______…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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智夏(ちなつ)(プロフ) - SAKURAさん» 面白いと言ってもらえて嬉しいです。更新はちまちまとやっていきます…あまり待たせないようにはしますね! (2018年4月5日 13時) (レス) id: ff406892f4 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - 面白いですねwちなみに更新は、しないんですか? (2018年4月3日 22時) (レス) id: 090204959c (このIDを非表示/違反報告)
智夏(ちなつ)(プロフ) - めいさん» コメントありがとうございます!神威は沖田のよきライバルとして引き続き登場させれたらなぁと思います!可愛い沖田くんをあまり出してあげれなくてごめんなさい!これから活躍させたいと思います! (2018年3月31日 17時) (レス) id: ff406892f4 (このIDを非表示/違反報告)
めい - 面白すぎとうとう吉原編か〜神威かっこよ主人公もね、沖田かわいい私今小6ダヨ (2018年3月30日 21時) (レス) id: 4ec603dbed (このIDを非表示/違反報告)
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