アホ峰とバ影山 ４

今回の賭け ページ43

A「飛雄、ほら」ｽｯ


影山「さんきゅ」ｸﾞｯ




飛雄に手を貸し立ち上がらせた時、徹さんが口を開いた




及川「…２人って付き合ったの？」


A「いいえ？」


影山「…」


及川「ふーん…

ねえ、今回も俺達が勝ったら俺のお願い聞いてよ」


A「…ちなみにそのお願いって何すか」


及川「俺とデートしてよ、Aちゃん」


影山「は？」


A「良いっすよ」


影山「っおい…！」


及川「飛雄には関係ないでしょ？彼氏でもないんだから」


影山「っ！」


A「勝てばいい、でしょ？」ｷﾞﾛｯ


影山・及川「「！？」」ｿﾞﾜｧ


A「そろそろWU終わりますよ。…行くぞ飛雄」


影山「…おう」


及川「…負けらんないね」ﾎﾞｿｯ






影山「いくら勝てば良いからって、あんなにあっさり受け入れることねえだろ…」


A「あれ〜？嫉妬ですかぁ〜？」(全力の煽り)


影山「…」ｲﾗｯ


A「だったら飛雄も誘えば？」


影山「は？」


A「徹さんを」


影山「誰得だよそれ…」


及川「聞こえてっからな飛雄！！」


影山「！？」


_______



A「あれ、滝ノ上さんだ」


滝ノ上「おっす〜Aちゃん」


A「こんちわっす」


冴子「ねえA！これと次も勝てば全国行きだよ！？凄くない！？」


A「まぁ…超強敵２校倒したらですけど」






ピーーーーッ






「これより、準決勝、青葉城西高校 対 烏野高校の試合を始めます！礼！」


「「「「「お願いしァース！！！」」」」」





嶋田「ぶっちゃけ、烏野は青城とは相性悪いよな

あーゆー、ザ・柔軟性&安定感！ってチームとは」



A「ですね…でも、超えていくしかない」



烏養「あの敗北を超えてこい！！！」



烏野「「「「「うぉっしゃあ！！！！」」」」」






ｷｭｯ ｷｭｯ






滝ノ上「くあーっ、初っ端から及川くんのサーブかよ！？」


冴子「そんな凄いんだ？」


嶋田「まさに大砲。あのサーブでイキナリ流れ持っていかれたらヤバいけど、正直…大いにあり得る」






金田一「及川さんナイッサー！」


花巻「ショウユーウ！」


岩泉「トンコォーツ！」


松川「坦々めェーン！」


及川「決めてほしいの！？ミスってほしいの！？」





谷地「何でしょうあれ…」


A「サーブミスったらラーメン奢り、的な？」





ん〜私は餃子と炒飯食いたい

よし、勝手に賭けとこ←






ピーーーーッ






試合開始_______

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