アホ峰とバ影山 ２

悪趣味 ページ38

何とか仁花を泣き止ませて帰り支度も済ませて外に出ると、選手たちも帰るところだったらしい



菅原「おいおいおい！ウシワカが世界ユースに入ってら…」


山口「世界ユース？」


月島「簡単に言うと19歳以下の日本代表」


日向「日本代表に‼ウシワカ‼ ジャパン‼」


澤村「俺達は春高でこいつを倒さないといけないワケだ…」


A「…あの、さっきから言ってるその、ウシワカ？って誰すか？」


影山「白鳥沢の主将でエースの、牛島若利さんだろ」


A「いやそんな『知ってて当然だろ何を今更』みたいに言われても」


菅原「Aはバスケしかしてこなかったんだから知らなくてもしゃーねーべ笑笑」


A「孝支さん私のことバスケ馬鹿だと思ってますよね」


月島「馬鹿じゃん」


A「"バスケ"って付けてッ！！！ただの悪口だろそれ！！！」






日向「やべぇな！気合い入るな！」ガッ


谷地「！？うえっ あっ うん！」


日向「…？もしかしてお母さんに言われた事気にしてんの？……じゃあさ、言えば？」グイッ


谷地「えっ！？」









あっ 2人で走ってった……うん、仁花どんまいっ☆









てか、私はこの前から思っていた事がある…









翔陽と仁花いい感じじゃね？(ニヤッ)








今も手繋いで走って行ったし！←(日向が一方的に引っ張っただけ)









これは、あるな









人の恋愛に首突っ込むのは……









だぁ〜いすきっ！！！←人として最低









A「面白い事になってきたぁ〜❤」(悪い顔)









菅原「何であいつ他人の変化はすぐ気付くのに、自分の事はわかんないんだべ？」コソッ


澤村「…いや、分かってない訳じゃないんじゃないか？………あいつら2人ともガキってことだ」コソッ


菅原「あぁ…なるほど………こりゃ長くなりそうだべ」コソッ









翌日、仁花は正式にマネージャーになった！

そして後はテストを残すのみ…なんだけど…






A「え？明日？暇だけど……」



影山「明日は土曜で部活もねーから、谷地さんの家で勉強教えてもらうことになった

そんで谷地さんが、Aも来て欲しいって」



A「良いけど…何で仁花さっきの部活の時言わなかったんだろ」



影山「俺もよくわかんねぇけど、絶対来て欲しい！って言ってたぞ」






仁花…まさかまだ疑ってんのかよ…！






それならこっちにも考えがあるぞ…？






覚悟しててよ？仁花、翔陽…？

勉強会→←理由

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す