アホ峰とバ影山 ２

突然の訪問者 ページ29

影山 「…悪、かった……俺、お前が俺達の事をキセキの世代と重ねてんじゃねーかって思って…

勝手に……勘違いして……

本当、悪かったッッッ！！！！！」



A 「…頭あげてよ、飛雄…

それに、飛雄が言ってる事、間違ってないかも…

私ね、烏野来て、飛雄と翔陽見てさ、光と影みたいだなあって思ったの

中学の頃もそんな奴らがいてさぁ、それと重ねてた

嫌だったよね、ごめん


でも今は！ちゃんと"飛雄のこと見てる"から_____」



影山 「ッ‼……おう！！」




澤村 「よしッ！無事仲直りした事だし……


_____行くぞッ 春高！！！」



烏野 「「「おう！！！」」」









その後、コーチから聞いたのだが、


IH予選決勝、青城は白鳥沢にストレート負けしたらしい


どんだけ強えんだよ白鳥沢……






澤村 「……昔、烏野が一度だけ行った舞台だ


もう一度、あそこへ行く


東京、オレンジコートだ_______」




烏野 「「「ぅおっしゃあ！！！！！」」」









ガラガラッ








青峰 「おーおー、何か知らねーけど盛り上がってんなぁ」

桃井 「いきなり開けたらだめじゃない青峰くん！」








影山 「…青峰？」









A 「な、んで……！？」









何でお前らがここにいんだよ……！！！









A 「大輝に、さつき…！？」









青峰 「よォ、久しぶりだな、A」


桃井 「久しぶり！A！」









A 「いや、何でお前らここに！？てかそっちはまだIH予選の決勝リーグが…！！」





青峰 「あ？……なんだよ、テツの奴まだ言ってなかったのかよ……」





A 「は…？」









青峰 「_______テツは俺ら桐皇に負けた


それもトリプルスコアで、圧倒的にな」









頭では何となく分かっていたのかもしれない





テツヤから連絡が来てない時点で頭の隅っこにはあったんだ





でも見ないフリをしていた





_______誠凛が、負けたなんて

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