評価屋、閉店！！ (ページ16)

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人間不信☆講評ページ16

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/09ad9bf27352/

【オリジナリティ】3
【ストーリー】2
【文章力】2
【表現力】3
【キャラクター】3

　早速評価の方をさせていただきますね。

　ストーリーの方は更新分では読み取れませんでしたので、今の時点では仮とさせていただきます。

　起承転結の起の部分でしょうか？俺の気まぐれで閉店することもありますが、もう少し進んだら依頼しにきてください。

　今回は文章、表現について思ったことを述べさせていただきます。

〇

　まず第一印象ですが、表現以前に文章の正しさを意識した方がいいと思いますよ。

　表現で魅せる、読者の気をひく、というのは難しいのでまずは文章を正しく書けているかどうか見直していきましょう。

　基礎的な文法もまだですね。句読点、読点の位置もおかしくて読みにくいです。

　文法については他のサイトでも紹介されているのでここでは教えません。あとで自分で調べてください。

〇文章を正しく書きましょう

〇誰が地の文の語り手をしているのかを明確にしましょう

〇一人称と三人称(単一、ザッピングも混ざっている)ので統一しましょう

　A先生に言いたいのは大きくこの三つ。あわよくば、

〇文章のいる・いらないの情報、情報を小出しにする術を身につけましょう

　も欲しいところですが、これは負担が大きいのでもう少し成長してからでいいです。

　言葉のチョイスや、どこにどの情報を入れればいいのか、これは書いていくうちに自分のスタンスをみつけていくしかないと俺は思っています。

　文章を直すにあたって、ひとつ例を挙げさせていただきますね。あくまで校正のひとつです。

★

　その男の名前は、空という、

　その個室は真ん中に白く大きめなテーブルがあり、向かい合うように置かれたパイプ椅子

　窓から朝日が射し込んでいて幻想的な風景を漂わせていた…

★

　その男の名前は空という。

　彼のいる個室には中央に大きなテーブルがあり、それに向かい合うように二つのパイプ椅子が置かれていた。

　窓からは朝日が射し込んでいて、テーブルとパイプ椅子を照らしている。光が反射しているせいか、テーブルの艶が際立ってみえた。

〇

　ワンポイントアドバイス。

　幻想的、という便利な言葉つかわずに幻想的なものをどう表現するか。

　これを突き詰めていけば表現力は自然と上達していくはずです。

　以上、キリが悪いですが評価を終わります。