文スト見てないんですけど【文豪ストレイドッグス】

ひゃくさんじゅうに ページ42

__夢主side__


オフィスビルの3階部分に、窓ガラスを
突き破り、自動車本体が刺さっている

調査にやって来た賢治くんと敦くんと私の3人だったが、
敦くんはその現場を見て
頭を抱えしゃがみこんでいた


賢治「走行中の車が突然あそこまで吹っ飛んだそうですよ」


A「テロ……？」


敦「僕には無理かも」


諦めんなよ！
もっと熱くなれよ……！
熱い血燃やしてけよ！(松岡○造)←


賢治「運転手は即死で、身元不明のようです」


敦「身元不明？」


敦「指紋や歯型が残っていれば、身元って判るんじゃ……」


賢治「えぇ、残っていれば」


敦／A「「えっ？！」」


ノコッテイレバ？
え……


敦「じゃあ、あの車の中……ぐちゃぐちゃ？」


A「オ……マイガー」


敦「うぇぇ……」


えぐし


賢治「さて、乱歩さんならここで事件解決ですけど……」


賢治「我々の仕事はまず、情報を集めるところからです」


1からか……
嫌だ……

乱歩さん、助けてぇぇぇ！！！


.


.


.


あれから情報を集めるため
商店街へと来た私たち一行


老婆「あら賢ちゃん……」


見ればおばあさんが私たちに話しかけてくる


賢治「あぁ、前田のお姉さん」


お、お姉さん？


老婆「この前もらった猪肉、ありがとうねぇ」


老婆「美味しかったわ」


賢治「実家から送ってきた余り物です お気になさらずに」


敦「“お姉さん”？」


賢治「うちの村では若者の範疇です」


そっか……(遠い目)
世界って広いんだねﾊﾊｯ……

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