もしも烏野一年が三年生になったら

もしも３３ ページ36

side：谷地仁花

次は私だね！
私も聞かれたとこは略すね！

谷「山口君は周りのことにすぐ気づくことができてサポートしてくれます。
アドバイスや解決策を教えてくれたりします。時には、自分で解決策を見つけるように選択肢を与えるだけのときもあります。
悩んでいるときも優しく静かに聞いてくれますみんなが気付かなかった人の良いところをすかさず見つけてくれます。
普通のことのように思えますけど、それを当たり前のようにやるのは思っているより難しいことだと思います。
それを当たり前のようにやれる山口君は主将に向いていると思います！」

私はこんな感じでした！





side：山口忠

うわっ改めて聞くと恥ずかしいな……
最後は俺だったよ。聞かれたとこは略すね。

山「俺は俺以外だったら誰が主将でもいいと思います。３人共それぞれ良いところがありますから。」

縁「理由は？」

山「日向はみんなを引っ張ってくれますよね。太陽みたいにみんなを導くことができます。みんなが諦めているときも、日向だけは諦めないで、前に進むことができます。そんな日向を見て、みんな奮い立つんです。日向に置いていかれてはいけないと思うんです。
影山はカリスマ性に溢れています。あと、バレーへのストイックなところとか、そういうのも大切なことだと思います。それに、人に厳しく自分に厳しく出来るじゃないですか。それってすごいことだと思います。
ツッキーは頭もセンスもいいです。それに、後輩の指導が分かりやすく説明していてとてもいいと思います。あと、ツッキーは基本厳しい言い方をしますけど、つまりそれは相手を思ってのことです。とか、ツッキーっていつも冷静なので、焦ってしまった時とかに引き締めてくれると思います。」

縁「なるほどな。じゃあ、みんなのところに戻ろうか。次期主将決まったからね。」

もしも３４→←もしも３２

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す