もしも烏野一年が三年生になったら

もしも２７ ページ30

side：泉光輝

泉「一年生の頃の仲の悪さがどんなもんだったかって本人に聞くんだ？」

霧「日向さんに言われました！」

マジかよ…日向さん…

戸「しかも、一年全員なんだ？」

霧「誘ったら来ました！」

茅「仲の悪さ聞くために誘ったんかーい！しかも全員来んのかーい！」

椎「てか、みんな言うくらい酷かったんですか？」

多「酷いなんてもんじゃなかったけど聞きたい？」

そうだよ、この話良いもんじゃないし。

中「聞きたいです！！」

神「暇だったので。」

んー…まぁ、気になってるみたいだし……

泉「わかった。教える。先に言っておくけど喧嘩の理由はクソくだらないから。」

うん。ほんとに。

泉「あと、多山…再度謝るね、ごめんね」

多「良いって言ったでしょぉ？ただ、またくだらないことであそこまで喧嘩したらまた僕が暴れるだけだから。」

茅「止めるのが面倒臭いな！かなり面倒臭い！勘弁してくれ！！」

泉「俺も嫌だ。」

はぁ……あんま話したくないけど仕方ない。

泉「まず、一年の頃は喧嘩したら先輩が止めてくれるまで喧嘩してた。」

霧「あの、なんでそんなに喧嘩してたんですか？」

泉「堅物なとこが嫌いだから」
戸「チャラい奴が嫌いだから」

泉・戸「「チッ被せんな！」」

泉「てか、今俺が話してたよね？いきなり何？堅物は黙ってなよ★」

戸「は？俺達全員に聞いてるでしょ。バカなの？」

泉「は？お前より頭良いから。いつも誰が勉強教えてるのか忘れちゃったかな？」

戸「それとこれは違うよね？何言ってんの？」

霧「……主将呼んだ方が良いですか？」

泉・戸「「え…」」

椎「呼びに行ってくる」

中「任せたぞ！」

神「いってらっしゃい」

霧「主将！泉さんと戸山さんが！」

え…嘘……

山「……一応聞くけど、何があったの？」

〜説明中〜

山「…日向も悪いね。でも、なんでそんなことで喧嘩するかなー…仕方ないから俺が言っちゃうよ？埒が明かないでしょ？」

泉・戸「「……はい。」」

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