まふ月のはちゃめちゃ看護 ページ33
そると。様、リクエストありがとうございます！！
＿天月side＿
早朝、そらるさんからLINEが来た。珍しい事もあるもんだとLINEを開くと驚くべき内容が書かれていた。
そう、Aが風邪をひいた。
家に来て欲しいと書いてあったので必要最低限のものをカバンに押し込み、家を急いで出た。
チャイムを鳴らすと3秒もかからず出てきたのは酷い顔をしたそらるさんだった。
部屋に入ってと腕を引かれた。
Aが頬を真っ赤にして寝込んでおり、顔の赤さだけで辛そうだとわかる程だった。
『あの、そらるさん…ライブ』
「…うん、分かってる、けど」
僕が言った通りそらるさんはライブがある、しかも単独…。そんなわけでAを看病する人が居ない、と言うわけで僕に白羽の矢が立ち、連絡が来たのである。
『僕はいいけど、まふくんは？』
「…あいつ、多分新曲で寝不足で寝てる」
『あ、……なるほど、ね』
納得した僕はそらるさんの肩を軽く押した。そらるさんはAの方を心配そうに見つめ、今すぐに駆け寄りたいと思っているのが手に取るように分かってしまう。
『大丈夫、ライブ成功させて、そしたらきっと体調も良くなるから！』
「……………………うん、行ってくる」
そらるさんを安心させるように笑顔で手を振る。
『はーい、行ってらっしゃい』
扉が閉まる、頬から笑みが消える。
急いで先程まで居た部屋に戻り跪く、暑そうに首を傾けるAの頭を撫でる。いつもの様に擦り寄ってくる感覚がなくて寂しく感じるが、そんな事も言ってられないと立ち上がる。
『やっと、……役に立てる』
とりあえず、まふくんにLINEで知らせを入れて僕はベットに眠るAのために冷えピタを持ってこようと部屋を出る。
救急箱に入っていたそれはそらるさんの苦手な物なのに何個も買われていた。きっとAの為だろう、優しさに自然と口角が上がる。
『…よし、』
「んぅ……て、ん…に？」
『うん、天兄だよ。もう少し頑張ろうね、すぐ元気になるよ』
「………う…ん、」
『…ご飯食べれそう？』
首を横に振るA、体温計で計らせてもらうとさらに熱が上がり、38度になっていた。目を開けるのも辛いだろう、この歳には…。
その時、チャイムがなる。
開けるとまふくんが汗だくで立っていた。開口一番に「Aは！！？」と言った。
『寝てる、僕買い物行くから、まふくんお粥よろしくね！』
「は、…え゛、ちょっ…まって！！」
まふくんの声よりも先に外へと出かけた。
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夜桜(プロフ) - 犬坂さん» わぁぁ！！犬坂ぁぁ！ボードでお話あんましてなかったから久しぶりー！！コメント嬉しい！！！覚えてるに決まってるよ！！！おしゃべりめちゃ楽しかったもん！！！リクエストマジありがとう！！もちのろんで書かせて頂くぜ！！！！ (2019年6月30日 19時) (
レス) id: e44c1f3d42 (このIDを非表示/違反報告)
犬坂(プロフ) - まふくん可愛いwあ、お久しぶり！犬坂だお、覚えているかい？あと。リクエストで、『夢主ちゃん迷子になってほすぃー』 (2019年6月30日 19時) (レス) id: 6b5e6236e0 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - そると。さん» 私も素晴らしいリクエスト頂けて嬉しいです！！！そると。さんに感謝しかないです！！コメントありがとうございます！！ (2019年6月28日 22時) (レス) id: e44c1f3d42 (このIDを非表示/違反報告)
そると。(プロフ) - こんなに早く書いていただけて嬉しいですー！楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年6月28日 22時) (レス) id: 86f42cc0f3 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - まろまろさん» ぁ、まだ数話続きます！！ありがとうなんて、私の方こそリクエスト有難いので、マジ感謝なんですよ！！！本当にありがとうございます！！ (2019年6月21日 20時) (レス) id: e44c1f3d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜
| 作成日時：2019年3月3日 17時
