46話 ページ4
「な、何よ」
『桃井さんにちゃんと謝ってください』
「え、大丈夫だよ！Aちゃん」
『大丈夫か大丈夫ではないかの問題ではありません』
そう言うと3人組は桃井さんの前に向かい、頭を下げた。
「「「…ごめん」」」
「…もういいよ。これからはこういうの誰にもしないでね。Aちゃん行こ」
桃井さんが私の腕を引っ張り理科室から出た。
「ごめんね！Aちゃん」
申し訳なさそうに桃井さんは謝る。
頬を叩かれた証拠として叩かれた部分が赤くなっていた。
『それは大丈夫ですよ。けれど、頬が赤くなっています。部活のみんなに気にされてしまいますので保健室で冷やした方がいいと思います。
マネージャーの仕事はやっておくので』
「いいの？」
「はい」というと桃井さんは「ありがとう」と言って保健室に走って行ってしまった。
近くにある時計を見ると4時30を過ぎていた。
とっくに部活は始まっている。
急ぎましょう。
私は走って体育館に向かう。
ダムダム
体育館に着くとシュート練習をしていた。
今いくと皆さんの集中力を切らしてしまうでしょうか。
と思い、私は大丈夫の扉の前に座った。
ドリンクは用意されているでしょうか。
ちゃんと指示は通っているでしょうか。
「何をしているんだい？」
そう考えていると聞き覚えのある声が聞こえてきた。
『あ、赤司君。すいません。部活に遅れてしまって。桃井さんは今日お休みです』
そう言うと赤司君は体育館の中へ入っていった。
「ここで立ち話もなんだからその話は家で聞こう」
赤司君はそう言って笑うとおいでと手を招く。
『そうですね。
遅れてすいません。
桃井さんの代理で来ました。柊です。
よろしくお願いします』
「「「「しゃーす！」」」」
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Ai - 莉弥さん» ありがとうございます！！良き作品なんて…(ﾟﾛﾟ)更新頑張ります！ (2016年10月14日 7時) (
レス) id: 4b0ec96593 (このIDを非表示/違反報告)
莉弥(プロフ) - ﾊｧｯ…何て良き作品…(泣)
更新まってます！！ (2016年10月14日 1時) (携帯から) (レス) id: aa7d841247 (このIDを非表示/違反報告)
Ai - 明日香さん» コメントありがとうございます！！なるべく早く更新しますね！更新頑張ります！！ (2016年9月10日 21時) (レス) id: ca0ec5f260 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - とても面白かったです♪続きが気になります。更新頑張って下さい_(._.)_応援してます(^-^ゞ (2016年9月10日 19時) (レス) id: a56b4ade72 (このIDを非表示/違反報告)
Ai - 桜吹雪さん» コメントありがとうございます！！そんなこと思っていただけるなんて…すごく嬉しいです！！これからも頑張ります！ (2016年9月1日 19時) (レス) id: f7794d9ad5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ai | 作成日時：2016年8月20日 13時
