66話 ページ29
その後もみんなで話し続けた。
楽しいな、なんて。
「あ、もうこんな時間？！」
さつきにつられて時計を見ると、９時を過ぎていた。
『わざわざ私なんかの話のために来てくれてありがとう』
そういうと隣でテツヤが言った。
「Aさんは‘なんか’じゃありませんよ」
テツヤはにっこり笑う。
「俺たち友達だろ？」
大輝は当たり前のように言う。
『友達・・・？』
今日はどうしてだろう。
胸が締め付けられる。
風邪でもひいたかな。
「・・・もう少しAと話してたいのに時間が・・・！！
ん？うぁぁああぁあ！！お母さんからすごい着信きてる！！
大ちゃん行くよ！」
「ちょ、転ぶ！待てよ、さつき」
「Aバイバイ！！
あ、あとみんなも！」
そういうと二人は帰ってしまった。
なんだか申し訳ないな。
「・・・俺たちも帰るのだよ」
真太郎が立ち上がるとみんなも立ち上がった。
みんなが部屋を出て行くと、後ろにいた征十郎に抱きしめられた。
『征十郎？』
「征でいい」
『・・・征？』
「あぁ」
征、と呼ぶと征は悲しそうに返事をした。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
時間の関係で変なところで切れてすいません・・・
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Ai - 莉弥さん» ありがとうございます！！良き作品なんて…(ﾟﾛﾟ)更新頑張ります！ (2016年10月14日 7時) (
レス) id: 4b0ec96593 (このIDを非表示/違反報告)
莉弥(プロフ) - ﾊｧｯ…何て良き作品…(泣)
更新まってます！！ (2016年10月14日 1時) (携帯から) (レス) id: aa7d841247 (このIDを非表示/違反報告)
Ai - 明日香さん» コメントありがとうございます！！なるべく早く更新しますね！更新頑張ります！！ (2016年9月10日 21時) (レス) id: ca0ec5f260 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - とても面白かったです♪続きが気になります。更新頑張って下さい_(._.)_応援してます(^-^ゞ (2016年9月10日 19時) (レス) id: a56b4ade72 (このIDを非表示/違反報告)
Ai - 桜吹雪さん» コメントありがとうございます！！そんなこと思っていただけるなんて…すごく嬉しいです！！これからも頑張ります！ (2016年9月1日 19時) (レス) id: f7794d9ad5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ai | 作成日時：2016年8月20日 13時
