35曲目。 ページ43
A視点
部活終了後。
アーサーの家に向かっている私と、アルフレッド、マシュー。
米「Aも来るなんて聞いてないぞ」
『だって、言ってないもん』
『部活サボりの副部長に部長として言うことがあるの』
米「別に好きにすればいい」
アル冷たいな、今日。なんかしたっけ、それとも明日がリハーサルだから?
加「そろそろ着きます。ここが、アーサーさんの家です」
目の前にあったのは“豪邸”という名が相応しい家だった。
『大きい家…』
米「アーサーはイギリスにある有名会社社長の息子なんだぞ。5人兄弟の4番目」
加「ご両親とお兄様方はロンドンにいるそうなんです
。だから彼自身、高校を卒業したらロンドンにある大学に…」
『そうなんだ、ね…』
私なんか行きたい大学すら決まってないのに、すごいなぁ…
加「…インターホン、押します」
ピンポーン
?「はーい、って貴方達は誰なのですか?」
そう言って家から出てきたのはアーサーと似た顔立ちをした男の子。中学生だろう。
米「知ってると思うけど一応言うぞ。俺はアルフレッドだ!」
加「僕はマシュー」
『私はアーサーと同じ高校に通ってて吹奏楽部のAって言うの。君は?』
?「僕はピーターなのですよ!カークランド家5人兄弟の5番目、アーサーの弟で中一です。ピー君って呼ぶのですよ!」
ピー君…可愛い…。アーサーと似てるなぁ、羨ましい。
『じゃあ聞くけど、ピー君。アーサー居るかな?』
海「アーサーの野郎、最近部屋から出てこないのですよ…とりあえず上がってください」
アーサーの名前を出した途端、ピーター君は…ピー君は少し悲しそうな顔をした。
米・加・A『「「お邪魔します」」』
海「僕は最近ずっと1人なのですよ…」
リビングでピー君がそうポロッと言葉を溢した。
ーーーーーー
セリフ多いし、短い…ごめんなさい。
まだまだこの物語は続きます!完結への道のりは長いですよ〜(唐突)
完結までかなりありますが(作者の頭の中で)、お付き合いください!
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はる@四季 - すいしぇーさん» ありがとう! (2022年10月16日 13時) (レス) id: 17e09ea40f (このIDを非表示/違反報告)
すいしぇー(プロフ) - はるちゃん〜!!おめでとう(*´꒳`*)私も吹部だから、すっごい共感できる大好きな作品だよ…!続編待ってるね☆ (2022年10月16日 7時) (レス) @page50 id: 7b108f9ac6 (このIDを非表示/違反報告)
モブキャラA - はる@四季さん» この名前で葡さんの『あおときみどり。』ってやつ書いてます……!! (2022年10月14日 23時) (レス) @page48 id: cebb1c38ee (このIDを非表示/違反報告)
はる@四季 - モブキャラAさん» どんな作品書いてるんですか?是非教えてください! (2022年10月13日 21時) (レス) id: 17e09ea40f (このIDを非表示/違反報告)
モブキャラA - はる@四季さん» 続編……!!楽しみにしてます(っ ॑꒳ ॑c) (2022年10月13日 21時) (レス) id: cebb1c38ee (このIDを非表示/違反報告)
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