あの音を掴んで。【ヘタリア】

28曲目。 ページ36

A視点

















2人も見学希望者が来てるのに、今日は人が少ない。


トーニョ先輩はロヴィーノ曰く、部活自体を休み。
ギル先輩、バッシュ先輩、フェリ…この3人は学校を休みらしい。







なんか休みの部員、2年率多くない⁉

ちょっと怖いわぁ…



11月に入って寒くなってきたし、風邪ひきやすいから気をつけなきゃ…










露「チューバ、重いんだけどさ…そうそう！姉さん上手いね！」




見学希望者の内の1人はイヴァンのお姉さんらしい。

烏「ふふ、イヴァンちゃん程じゃないわよ」





この姉弟、神かよ⁉(オタクの考え)

見てて微笑ましいわぁ…






烏「次は打楽器でもいいかな？」

露「いいよ、耀くんよろしくね。何かしたら許さないからね？」





中「何もしねーあるよ…我を何だと思ってるあるか？安心するよろし」









その一方…



英「お前、トーニョそっくりだな」

？「あんな奴と一緒にせんといて」



仏「あんな奴は無いだろ…？」







？「部活入ってから成績ただ下がりの奴と一緒にして欲しくない、そう言うてるだけや」


南伊「あいつのことそんな風に言って面白いのかよ…」










何かこの雰囲気ヤバくない…？


相変わらずマシューは空気だし、ローデリヒ先輩は耀と一緒にイヴァンのお姉さんを教えてて、イヴァンはイヴァンで、ニコニコしながらこっち見てるし、菊はオロオロしてるし、アルはHEROが…とか言ってるし。






？「面白いとかどうとかちゃうで？暇だからここに来ただけや。あいつ(アントーニョ)が熱中する程の部活を見に来ただけや」



独「何だと…？」





あと少しで殴り合いが始まりそうで怖い。


加「やめてください…」

そんなマシューの声が届かず。相変わらず空気…どうしよう…





日「これ以上は辞めなさい」

その場に響き渡る声で言ったのは菊。この場にいる誰もが驚いた事だろう。







日「ポルさん、と言いましたよね？見学に来たのですから、楽器ぐらい触っては如何ですか？」




葡「いいわ。ほな、俺帰る」





音楽室を出て行く、ポル先輩。






誰もが立ち尽くしてその人を追いかける事はできなかった。









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エセ方言許してぇ…

他の皆もだけど、口調が行方不明だお✨


助けて…

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