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24曲目。 ページ32

ギルベルト視点













澳「ギルベルト、貴方エリザベータを誘うの手伝ってもらえませんか?」


普「いいけど…突然過ぎねーか?」









澳「いえ、貴方が居て、私が居るのであればエリザベータにも居て欲しいと思いまして」



普「そうか」

ローデリヒもエリザベータも俺の近所に住んでる奴らだ。幼馴染、とは言わない。


昔喧嘩しまくった中で仲は微妙だからだ。



























































澳「エリザベータ、単刀直入に言いましょう。吹奏楽に入ってくれませんか?」



洪「すごい突然ですね…私なんかでいいのですか?音楽経験なんてないのに…」







普「最初から上手くできるやつなんてどこにも居ねーよ。皆それぞれが音を奏でることで“音楽”は成立していくんだぜ」







洪「あの、私入るわ!吹奏楽部に」

澳「貴方ならそう言ってくれると思ってましたよ」







2人はお互いを見て微笑んだ。2人の頬は少し赤く染まっている。











お互いがお互いの気持ちに気づいていない所か、自分の気持ちにすら気づいてないのが憎むべき所だろう。





内心、悔しさを感じた上に、お似合いだと感じたのは誰にも内緒だ。







































洪「エリザベータと言います。普通科の二年生よ。よろしくね」



『初の女子部員…嬉しい。やりたい楽器はありますか?』








洪「特に今の所は…って!この楽器可愛い!」

そう言ってエリザベータが指差したのはピッコロ。ピッコロはフルートの派生楽器で、指使いは一緒。高音楽器だ。










『それはピッコロです。吹いてみますか?』



ピッコロを吹き始めるエリザベータは輝いて見えた。








洪「この楽器がいいな!」

『了解しました!ギル先輩お願いします』








普「え⁉あ、おう』





普「いいか?指使いは…」




人に物事を教えるのってこんなに緊張するっけ?














後退が許されない、10月下旬の吹奏楽部。

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はる@四季 - すいしぇーさん» ありがとう! (2022年10月16日 13時) (レス) id: 17e09ea40f (このIDを非表示/違反報告)
すいしぇー(プロフ) - はるちゃん〜!!おめでとう(*´꒳`*)私も吹部だから、すっごい共感できる大好きな作品だよ…!続編待ってるね☆ (2022年10月16日 7時) (レス) @page50 id: 7b108f9ac6 (このIDを非表示/違反報告)
モブキャラA - はる@四季さん» この名前で葡さんの『あおときみどり。』ってやつ書いてます……!! (2022年10月14日 23時) (レス) @page48 id: cebb1c38ee (このIDを非表示/違反報告)
はる@四季 - モブキャラAさん» どんな作品書いてるんですか?是非教えてください! (2022年10月13日 21時) (レス) id: 17e09ea40f (このIDを非表示/違反報告)
モブキャラA - はる@四季さん» 続編……!!楽しみにしてます(っ ॑꒳ ॑c) (2022年10月13日 21時) (レス) id: cebb1c38ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はる@四季 | 作者ホームページ:No.  
作成日時:2022年8月21日 14時

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