第122話 ページ25
父 ｢もうその話はいいだろ、Aも帰ってきたんだ｣
もう帰ってくれと言ってお父さんは叔母さんの鞄を持って、ドアを開けた
叔母 ｢なによ、まだ話は終わってないのよ｣
『そうだよ、別に私がいてもいいでしょ』
母 ｢A……｣
『それとも私がいたらまずいことでも？』
母 ｢……それは｣
父 ｢もう夜も遅い、今日は帰ってくれ｣
そう言って再度お父さんは帰るように促す
叔母 ｢……分かったわよ、でもこの話はまだ終わってないから｣
覚えておきなさいと言って叔母さんは出ていった
バタン
父 ｢…………｣
『…………』
母 ｢……A｣
『私がいたらダメだったかんじ？』
父 ｢そんな……ことはないが｣
その割には目を逸らすんだね
『まぁいいや、私もう部屋行くね』
母 ｢しっかり休むのよ｣
父 ｢明日は早く帰ってくるんだぞ｣
『……多分ね』
私はそう言って自分の部屋に戻った
バタン
母 ｢……聞かれたかしら｣
父 ｢大丈夫だろう、姉さんのやつ……いきなり来るなんて｣
母 ｢変わっていないわね、美恵子さんも｣
父 ｢まったく姉さんには困ったものだ｣
母 ｢でも、あの話をAに聞かれたりしたら｣
父 ｢あぁ、それだけはダメだ｣
そう2人が話していることを私は知らなかった
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明桜(プロフ) - コメントありがとうございます！これからも頑張って更新していくので、よろしくお願いします！ (2022年11月29日 10時) (
レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - コメント失礼します！本日初めて読んだのですが零さんとの絡みや弓弦くんとの絡みが見ていてとても面白いと思いました！とても素敵な作品だと思ったのでコメントさせていただきました。更新待ってます。頑張って下さい！ (2022年11月29日 1時) (レス) @page35 id: 8521b092ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明桜 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs miri1
作成日時：2022年11月6日 16時
