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理解者3 ページ4

キーンコーンカーンコーン


先「はい、それでは今日はここまで!皆さん、さようなら」

全「さようなら」




放課後はバスケだったな

昨日まではママが来てくれたクラブ




「…キャッ…く…あは…」





裏庭から女の子の声がする




「あははwちょっ、くすぐったいよw今、パンあげるから!」



女の子が犬と遊んでる?


「ん?あれ!隣のクラスのたしかー、赤…赤井?」

赤「赤司征十郎だよ。君は?」

「わたしは、月宮Aだよ♪よろしくねー!」

赤「ああ、よろしく。月宮…ちゃん」

貴「征十郎君、わたしはAって呼んでいいよ?月宮ちゃんって何かへんだしw」ニコッ

赤「…俺は、父さんに友達でも苗字呼びしなさいって言われたんだ」

貴「んー、じゃあわたしの前だけでいいからAって呼んで!お願い」

赤「わ、わかったよ。Aちゃん」

貴「わーーー!征十郎君大好き♥」ギュウー

赤「うわっ?!////」



なんか、不思議な子だな

今までの友達とはなにかが違う

あたたかい






貴「ねえ、ねえ!征十郎君は、これから何するの?」

赤「俺は、バスケのクラブがあるんだ…よかったら、見に来てくれないか?」

貴「ええ!いいの?やったーーー!」ニヘラッ

赤「/////」



かわいい

俺は、この子がいたら何でもできそうな気がする




赤「それじゃあ、あっちのギャラリーから見ててね」

貴「うん!」




ピー

全「よろしくお願いしまーす」


今日は、試合形式の練習だ

出来たら、3Pをきめたい


「赤司!!」

パシュッ


来た


「征十郎君、頑張ってーーーー!」




やっぱり、何でもできそうだ



パシュッ

ガコン



全ー赤「うおーーーーーーーー!!!!」


「赤司、よくやったな!」

「1年で3P決めたやつ始めてみたぜ!」

「すっげーーー!」



うれしい

初めての感覚だった


それに

貴「征十郎君!すごーーーい!」キラキラ


君に喜んでもらえて

今、俺はとても最高なんだ

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作者名:(`ー´ゞ-☆ | 作成日時:2017年8月18日 22時

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