026 ページ26
練習試合までマジで暇だったから川西君捕まえて駄べりながらバレーしてた。
川西「そういや蒼井ってどこから来たの」
『東京。実家は東京なんだけど、毎年ＧＷに宮城に来るんだ。』
川西「毎年白鳥沢来てんの？去年来てないよね」
『勿論。去年まで父さんの野球見てたんだけど、今年は色々あって鍛治おじさんのところでバレー手伝って来いって…トホホ…』
川西「へー。男ばっかだけど大丈夫なの？」
『??』
川西「なんでそんな顔してんの」
『え、あぁいや。そういや自分女ひとりだったなって…いやぁレギュラーメンバーさん達はイケメンがいっぱいですね!!川西くんもカッコイイし！』
川西「何急に媚び売り始めた…?」
『いや、正直な感想言っただけなんだけど…こーゆうの女子の目の前でやるとビッチだの言われるから言い難いんだよね…褒められるの嫌いな人あんまいないと思ってるんだけど…』
川西「あー蒼井の性格は嫌われそうだわ」
『めっちゃ嫌われてる。学校で学年一嫌われてる。もう笑うしかない』
川西「メンタル図太っ。」
『ふはははもう慣れたさ』
川西「慣れていいもんじゃないけど」
鷲匠「おい、休憩したら試合すんべ」
川西「はいっ！」
『はーい』
『ありがとう〜』と軽くお礼をして持参したスポドリを飲みながら明日筋肉痛にならないかなぁと自分の体を心配する。
というかそもそも牛島さんのアタック見たけど取れるか？なんて聞かれたら普通に無理だよあんなん。骨折れそう。どうせ敵だろうな〜うががが…
鷲匠「おい、もう始めるぞ」
『わぁお…男子バレー部厳し…』
よっこらせとレギュラーメンバーの群れにだらだらと走っていく。怒られてるけど知らなぁい!!
『私どっちのチーム？』
瀬見「蒼井さんはこっちのチーム」
『はーい』
瀬見さんにおいでおいでと手招きされたのでそちらのチームに紛れる。
『よろしくお願いしまーす。リベロの動きとかわかんないので基本は全部取りマース』
そういうとメンバーの半数が顔を歪ませる
「おい。生半可な気持ちでバレーやるなよ。こっちは真剣なんだ」
「ていうか牛島のスパイク取れるから来たとか言ってるけどぜってぇ取れねえからほんと、今のうちに言っとけよ。」
oh..罵倒の嵐だぜこりゃ
『いや別に嫌いなら嫌いでいいんですけど。まぁまぁ勝ってペナルティ回避しましょうよ〜』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 868人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆん(プロフ) - 更新楽しみに待ってます☺️ (2022年2月18日 18時) (
レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
hina hihoho2(プロフ) - コメント失礼します。雀田かおるじゃなくてかおりです…。この作品好きなのでこれからも更新応援してます！ (2019年7月31日 9時) (レス) id: 54a67b7290 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - バレーシューズはバッシュとは別物です…バスケのシューズがバッシュです… (2019年7月29日 6時) (レス) id: 8b3d747d68 (このIDを非表示/違反報告)
Maria - このお話凄く面白いです更新楽しみにしてます頑張ってください (2019年7月23日 6時) (レス) id: e320265211 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Sa | 作成日時：2019年7月16日 0時
