021 ページ21
結果は13−21で圧勝。
負けたBチームはコートの周りめっちゃ頑張って走ってる。
雀田「赤葦に急がれて来たって聞いたから飲み物持ってるか心配してスポドリ作っちゃったんだけど…」
『ありがとうございます…まじでシューズとサポーターしか持ってきてなかったので…』
雀田「良かった!あ、私雀田かおりね!!3年!!」
白福「白福雪絵〜同じく3年〜」
『蒼井Aです。2年です。』
軽く自己紹介してスポドリを貰って飲み始める。
あ、美味い。
木葉「ていうか、めちゃくちゃバレー上手いじゃん。まじで勿体ない」
『チームスポーツ向いてないんですよ』
鷲尾「…」
赤葦「ま、罰ゲーム回避したのはでかいしいいんじゃないですか?」
木葉「それな!まさかこんなにボール上げるなんて思ってなかったし!」
鷲尾「男子と女子の壁とは…」
『まぁ、才能ってやつですね?』
ドヤ顔で言ったらめちゃくちゃ引かれた。実際そうだからなんとも言えない。
赤葦「ま、もう今日は練習終わるしなんかコンビニでアイスぐらい奢るよ」
『え!?いいの?』
赤葦「うん」
木兎「あかーし!自主練付き合えよ!」
いつの間にかダッシュを終えてぜーはーと息を整える木兎先輩が目の前にいた
赤葦「今日は午後から女バレがここを使うんで無理です。」
木兎「あー!!?そうだった!!くっそー!」
とりあえず無理やり自主練も参加させられそうなのでほっと息をつく。
あ、そうだ。
『ねね、赤葦がトスして木兎先輩が打つところ写真撮りたいんだけどいい?』
と聞いてみると意外とすんなりと了解してくれた。
スマホのカメラを使って何度も何度も連写する。
『ありがとう。』
木兎「いいけどよ、何に使うんだ?」
『私趣味で絵を書いてるからさ、2人のことを描きたくて、やっぱりこういう絵がいいかなって』
と綺麗に撮れた1枚を見せると2人は「おー」と声を出す。
『あ、絵描かれるの嫌だったら言ってね?描かないし』
赤葦「俺は大丈夫」
木兎「どんどん描け!!」
『ありがとう』
お礼を言った途端に監督さんからの集合が入ったので私はそこに体育座りに座る。
まぁ私はバレー部ではないからね。話は聞かないよ。
バレー部の人達が「あざした!」と叫んでバラバラに行動を始める。
赤葦「送るよ。」
木兎「俺も行くぞー!」
『え、木兎先輩も?そっち方面でしたっけ』
木兎「そうだ!いつも先に帰るからな!」
あぁなるほど…
赤葦「部室前で待っててくれる?」
『うん』
868人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆん(プロフ) - 更新楽しみに待ってます☺️ (2022年2月18日 18時) (レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
hina hihoho2(プロフ) - コメント失礼します。雀田かおるじゃなくてかおりです…。この作品好きなのでこれからも更新応援してます! (2019年7月31日 9時) (レス) id: 54a67b7290 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - バレーシューズはバッシュとは別物です…バスケのシューズがバッシュです… (2019年7月29日 6時) (レス) id: 8b3d747d68 (このIDを非表示/違反報告)
Maria - このお話凄く面白いです更新楽しみにしてます頑張ってください (2019年7月23日 6時) (レス) id: e320265211 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Sa | 作成日時:2019年7月16日 0時