う ページ4
ある日、女子のグループに呼び出しをうけた。
素直に指定された体育館裏に行くと、5人の女子がいた。
私が着いてすぐ、リーダー格と思われる女子が怒っているような声で言ってきた。
｢あんた最近調子乗ってるんじゃないの
ブス
少し話しただけでいい気になるんじゃないわよ｣
｢私が何をしたって言うの｣
｢私たち見たんだからね、あなたが…｣
｢ハーイ、ハーイ、こんな所で何やってるの？｣
とそこに彼が現れた。
｢及川くん…
いや、これはちょっと訳があって｣
｢訳があっても、5対1は見過ごせないかなー｣
｢すいませんでした｣
そう言って彼女たちは去っていった。
｢大丈夫だった？
もう怖くないよ｣
そう言って彼は手を差し伸べてくれた。
｢ありがとうございます｣
と言って、私は彼が差し伸べてくれた手を握る。
｢及川ー、行くぞー
早くしないと置いてくぞー｣
｢岩ちゃん、待ってー
今行くからー｣
｢ごめんね、岩ちゃんが呼んでるからもう行くね
怪我とかしてたら保健室行くんだよ
ばいばーい｣
そう言って彼は行ってしまった。
彼は私のピンチに助けにきてくれた。
それだけで私は嬉しかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水華(プロフ) - うぉぉぉい！鳥肌やばかった！！そーゆうことか！ (2019年10月22日 19時) (
レス) id: 98ad916d74 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 神崎恋羽さん» 知ってますよー！あとがきにも書いてあるとおり、シドさんの妄想日記をモチーフに書きましたー (2019年9月24日 6時) (レス) id: 4cc64c04e0 (このIDを非表示/違反報告)
神崎恋羽(プロフ) - て面白かったです...！これってもしかしてSIDの妄想日記とか知ってますか...？ (2019年9月24日 2時) (レス) id: 25395636d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆい | 作成日時：2019年9月24日 0時
