クッソ邪魔。【青葉城西】

毒舌6% ページ7

「でも、実際問題が私一人暮らしだから家のことやる為に時間が必要なんだよね。でも岩泉さんのお願い…くそぅ！悩む！」

国見「…月詠はどうなの？」
「お？」

国見「バレー部のマネージャーやりたい？」

国見がそう聞いてくる

やりたいか、やりたくないか。
そう問われるとやりたいのかもしれない。

私はもう一度、考えてから答えを出した


「…バレーに関しての知識はあまり無いですが、それでもいいなら入ってもいいかなと思うます」

国見「…っし」

及川「じゃあ月詠ちゃんはマネージャーになるんだね！」

「…まぁ、私でいいのならば」

花巻「いいんじゃね？」
松川「真面目に仕事しそうだし」


花巻さんと松川さんがそう言う。

すると、どこから取り出したのか及川さん(もうｻｧﾝって言うのが面倒くさくなった)が入部届を取り出した
なんだこの人


及川「はい！じゃあこれ書いてね！」

「なんで入部届持ってるんですか、怖いﾃﾞｽﾈ」

花巻「及川こっわー」
松川「及川やばー」
国見「及川さんきもー」

及川「ちょっと！まっつんとマッキーはまだいいけど！国見ちゃん！？聞こえてるからね！！」

「地獄耳かよ…「月詠ちゃんも！！聞こえてるからね！？」バレたか」


そんな感じで及川さんを煽っていると、後ろから頭を叩かれた

他の人達はグーで、うっわ及川さん痛そう


岩泉「お前ら全員うるっせぇんだよ！…はぁ、取り敢えず月詠コイツが持ってた入部届書いて明日にでも出してくれ」
「了解っす！」

岩泉「おう、明日出したら部員全員に挨拶するからな。明日の放課後から来てくれ」

「はい、それじゃあ書くので今日は帰ります。一応母上にも聞かねばならぬので」

岩泉「おう、じゃあまた明日な」
及川「じゃーね！月詠ちゃん！！」
松川「またなー」


私は体育館に頭を下げ、すぐに家に向かった

実は、部活がかなり楽しみなことは多分母上以外には誰にも言わない

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