クッソ邪魔。【青葉城西】

毒舌47% ページ50

私が食堂に着いた途端に私は国見に連行された。あれ、最近よく連行されるな？
私が連行されたのは青城の皆が居る席で、何故かその席の空気は重かった。まあ、京谷さんと岩泉さんはそこまででは無かったけれど。すると及川さんが立ち上がり、私の両肩を掴んできた


及川「…月詠ちゃん最近構ってくれない！なんで！及川さん達の事嫌いなの？！」
「いや、まあ、ぶっちゃけちゃうと及川さんは割と最近まで嫌でしたよね」
及川「ぶっちゃけ過ぎ！でも言ってくれてありがとう！！」

「お、おう」


及川さんは私の肩を揺らして泣きそうな表情になりながら礼を言ってきた、いや、顔が慌ただしいな。私がそう思いながら揺らされていると、花巻さんが及川さんを引き剥がし松川さんが説明してくれた。松川さん曰く、合宿中に試合とかは仕事もある為、一緒に居るが自主練や食事の時間は別の人達と居る事が多いのが寂しいそうだ

なんだそれ、珍しく及川さんまで可愛く見えたわ

因みにそれは及川さんに限った事ではないらしい


松川「まあ、俺達も何かつまらないなと思うしな」
花巻「うちの唯一のマネージャーだし、話してて面白いしな」

国見「なんか他の人達に月詠が盗られた気分」

「え、なんですか？皆さんデレ期なんですか？」


皆がそんな事を言うと思っていなかった私は、不意打ちで頬がにやけた。ニヤニヤしていると岩泉さんに頭を叩かれた、痛くはないけどもびっくりした。うん、だって今まで話に入って来なかったから！

私は自分の分のご飯を持って戻ってきた、そして金田一と国見の間に座った。そして、私はこう言った


「…なんか嬉しいですねー、こんな風に思われていて。初めてですけど、これからは皆さんの自主練にも付き合いますね」

及川「っ〜〜！月詠ちゃん！」
「あ、抱きつくのはお断りしてまーす」


私はそう言って及川さんから避けた、その後も他の人達に頭撫でられたりもっと食べろとか言われて驚いていたがとても楽しかった。合宿はまだまだ始まったばっかだけどこの後も楽しめそうだと思う

誰にも言わないけどね！

私はそれから皆と沢山喋って、マネージャーさん達と部屋で眠った。輝も可愛がられていて、来てよかったと思った

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はい、話数が一杯になってしまったので続編に行きたいと思います！

続編では白鳥沢も出したいと思っています…出来たら他にも色々したい…。お気に入り300人突破しましてありがとうございます！

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