クッソ邪魔。【青葉城西】

毒舌25% ページ27

国見「……い、起きろー」
「ぐぬぅ…おはよー」

国見「東京着いたぞ、ほら、行くぞ」


気がつくと、そこは既に東京だった。

私は荷物を持って、バスを降りる。そこは梟谷学園が合宿で使っている風呂も付いている施設で、誰かが居た。居たのは癖毛のイケメン君だった


？「青葉城西の皆さんですか？」

及川「そうだよー、君は？」

赤葦「初めまして、梟谷学園のバレー部副主将で2年の赤葦京治と言います」
及川「赤葦君ね、俺は青葉城西の主将及川徹だよ。宜しくね」


赤葦さんはよろしくお願いしますと言うと、私達を案内してくれた

てか、及川さんが赤葦さんに向ける目が怖かったんすけど、あの人なんで強豪とかに対して敵意みたいなの向けてるんだよ

私は、そう唸りながらマネさん達の部屋に向かっている。そして、途中で梟谷のマネさんの雀田さんと白福さんに会い連れてってもらった


わーーい！！美人2人と歩いたよ！いい匂いした、え、変態じゃないからね！

それから色々説明を受けて、体育館に向かった。体育館を覗くとそこにはうちの青城と、梟谷、音駒高校の人達が居た

めっちゃ赤い！それにプリンとモヒカンがいる！あ、あの黒髪の人胡散臭い！

私はそんな観察しながら、青城に向かい及川さんの後ろから


「ｳｱｱｱｱｧｱｧｱ!!!」

及川「うわああぁあああぁあぁぁ！！？？！」


ゾンビみたいに襲いかかった。やっべ、あの人思いの外ビビってめっちゃデカい声だしたわ

ええ、他校の人達にめっちゃ見られてますよ！

すると私の頭にかなり強めの衝撃がきた


岩泉「何やってんだ！」
「いっっっった！！」


岩泉さんの鉄槌を受けた。

痛い、めちゃくちゃ痛い。多分私が女子だから多少加減はしてくれたのだろう。しかし、痛い。私は女子の頭に拳骨するのは何事か！という恨みを込めて岩泉さんを睨んだが、岩泉さんがそれ以上の眼力で私を睨んでた

これは死んだ


岩泉「月詠、二度とやるなよ」
「イエッサー！！」


私は敬礼をして、及川さんにも謝った！だって岩泉さんは恐いから土下座でも何でも致しましょう！！

私はそう決意して、改めて他校の方を向く。皆さんは気にしないでくれたのかこっちを見ていなかった…いや、関わりたくなかったのか。

すると見た覚えのある後ろ姿の人を見つけた


「…ああ、大きくなってる」
花巻「？どうした」
「ちょっと行ってきます」


私はその覚えのある人の後ろに行って声をかける


「…光ちゃん！」

木兎「……A？？」

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