毒舌1% ページ2
あの鰹節頭の男が居た道を後にし、私は無事学校に到着した。校門には『青葉城西高校』と書いてあり、早速職員室に向かった。
まあ、普通の可愛い女の子が転校してきたら職員室に辿り着けなくて偶然通りかかるイケメンに聞くのがテンプレだろう。残念だったなァ!!私は普通に職員室に着くんだよ!!
…とりま、入るか。
私は早速職員室の扉を開けて、大きな声でご挨拶。
「しっつれいしまーす!今日編入してきました!月詠Aでっす!よろしくおねしゃす!」
「お、おう」
「あっ、なんかサーセン」
おそらく私のクラスの担任であろう男の先生に、若干引かれた目で見られたので一応謝っておく。
鈴木T「あーっと、取り敢えず行くか。俺がお前のクラスの担任な、名前は鈴木だよろしくな」
「先程も言いましたとおり、月詠Aです。まあ、よろしくお願いします」
鈴木T「なんか急にテンション下がったな?!」
「さっきのは、ほら、最初のイメージが大事でしょう?取り敢えず明るくした方がいいかなと」
第一印象って大事じゃあん?!
急な私の変化に驚きつつも、先生は触れずに先を歩いて行く。そういう所好きだよ!!
鈴木T「おう、ありがとな」
「あれれぇ?おかしいなぁ?」
某名探偵アニメの主人公のように言ってみる。私のわりとあのアニメ好きだよ!ちなみに推しは公安の童顔イケメンだよ!東京に居る我が友は私の推しが嫌っているFBIの人だよ!あの人も嫌いじゃない!
「なんで、私の心を読めたんすか?」
鈴木T「いや、お前わかりやすいぞ」
「そ、そんなばかな」
鈴木T「ほら、着いたぞ」
「先生のさっぱりしてる所嫌いじゃないです」
クラスプレートを見ると1年6組と書いてあり、教室内は騒がしい。Hey!既にチャイム鳴ってるぜ!
先生は静かに扉を開け息を吸い込んだ。
アッこれヤバいやつ
私は咄嗟に耳を塞ぎ、その瞬間
鈴木T「既にチャイム鳴ってんだから席につけ!!!」
先生の怒号が飛んだ
おっふ、耳塞いだのに響くぜ…。教室内をこっそり見ると、全員が耳を塞ぎ死んだ顔をしていた。
なにこれやべぇ(真顔)
先生はさも当然のようにHRを始めた
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つみきだいふく。(プロフ) - びすさん» いやぁ…鰹節じゃないですか。あの髪型はwわあーい!!好きって言ってもらえてとても嬉しいですヾ(●´∇`●)ノ (2018年8月4日 17時) (レス) id: ff5c42852f (このIDを非表示/違反報告)
びす(プロフ) - 表記が鰹節になってる笑笑 作品凄く好きです ´°ω°` フォウ (2018年8月4日 17時) (レス) id: cb6d1b30b9 (このIDを非表示/違反報告)
つみきだいふく。(プロフ) - 蜜柑さん» そこは悩んだんですが、私の部活ではおはようございますだったのでそうしてしまいました…もし気になるようでしたら変えときます! (2018年7月15日 17時) (レス) id: ff5c42852f (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - つみきさん、今更ですけど「毒舌14%」の挨拶放課後なので「こんにちは」ではないでしょうか? (2018年7月15日 16時) (レス) id: 97574853b7 (このIDを非表示/違反報告)
つみきだいふく。(プロフ) - ライチ*さん» うわああぁぁあぁああ!お褒めに預かり光栄です!!いやなんかもうこういう子もアリかなって…私の好みで書いてるので!応援されたらやるしかない!!有難うございます!頑張りますヾ(●´∇`●)ノ (2018年5月8日 23時) (レス) id: ff5c42852f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つみき | 作成日時:2018年1月4日 20時