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第21話 ページ23

Aside



死体は喰種のものだったから特に問題ないので私は帰り報告を終わらせた



私はこれから“あんていく”に行こうと思う


廊下を歩いていると前から中也がやってきた


「あ、中也!
これから暇? 一緒に喫茶店行かない?」

中「ちょうど任務が終わった所だから大丈夫だ。」


「やった! それじゃあ早速行こー! 」


中也の腕を引っ張り中也が車を止めているところにむかい、私は助手席に乗った


中「それで、喫茶店てのはどこだ?」

「“あんていく”って言うところだよ」

中「“あんていく”?」

「私の行きつけの喫茶店。
この前そこで治にあったし店の中にも人結構いるから人気だと思うよ」


中「太宰にあったのか?」


治にあったと言うと急に不機嫌になり始めた


「そうだよ。
でも、すぐに武装探偵社員に連行されてったけどね」

中「そうか」

安心したように返事をする

「中也って不思議。
いきなり不機嫌になったと思ったらもう戻ってる」


中「はぁ、ったく
お前はいつわかってくれるんだか」

「なにを?」

中也「なんでもねーよ。ほら着いたぞ」

車を降り、あんていくに入る

金「いらっしゃいませ
あ、カルラさん」


迎えてくれたのは金木だった

私達は席に着くと珈琲を注文して待つ

中也「おい、あの眼帯と知り合いか?」

「そうだよ。あんていくに何度か来ているうちに仲良くなったの」

金木くんが戻ってきて珈琲をテーブルにおいてれる

「ありがとう」

金木「いえ、そういえばカルラさん
高槻先生の最新作見ました?」


「それがまだ見てないんだ。
仕事が忙しくてさ」


金木「それなら、今度僕が貸しますよ」

「ほんと!? ありがとう」

私は金木くんの手を握りお礼を言う

金木「次はいつ来れそうですか?」

「う〜ん。 まだわかんないんだよね」

金木「それじゃあ、僕はこの日にいるんで、良かったら来てください」

日程表を渡される

「ありがと。 じゃあ、来た時に本貸してね」

金木「はい!」

西尾「おい、金木! サボってねーでこっち手伝え」

金木「あ、すいません。西尾先輩。
すぐに行きます!
それじゃあ、カルラさんごゆっくりしていってください」

そういうと金木くんは走っていった

中也「なんか好青年って感じのやつだったな」

「そうだね。可愛いでしょ」

中也「男が可愛いってのはわかんねーよ」

中也とはあんていくで暫く談笑した後、店を出た

そのあと私は金木くんに貰った日程表を
__に送った

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鮭大根大好き - 更新頑張ってください! (2020年11月20日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リート傘 | 作成日時:2018年8月20日 22時

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