luz「天月すんうるさいんやけど」天月「誰か僕の靴下しらない？！」そらる「ごめん俺が食った」まふ「ごめん僕が捨てたわ」貴「何この家」

46(節目悪いけど続編決定→→) ページ50

数分、しばらく待っていると小さな鍋をおぼんにのせてそらるさんがきた。



そらる「お粥ね」



蓋を取ると、湯気が沸き顔が温かくなる。



「わぁ…」


梅干しが真ん中に一つのっていて、胃に良さそう。



「ありがとうございます！いただきます」


置いてある蓮華を手に取り、お粥を一口。



作りたてで、温かくて、呑み込んだお粥が食道を伝っていくのがわかる。



「…美味しいです」



そらる「そっか、良かった〜」



小さく微笑むと、そらるさんも同じように微笑む。



そらる「ゆっくり食べてね」


「はい……！」



あっという間にお粥をたいらげ、一息つく。



「ごちそうさまでした、美味しかったです」



そらる「俺もお粥くらい作れるし、そんな美味しかった？」



ただのお粥も美味しいけど、そらるさんが作ってくれたから、もっと美味しかったんです。



なんて言えたら。



「はは…お腹空いてたからですかね？笑」


つい本音を隠してしまう。



そらる「じゃあ完全に治るまで寝てようか」



おぼんを私の前から片付けて、出ていく。



寝たらきっといつもの状態になる。



健康が一番大切だし寝てしまおう！





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続編いきます！
46という微妙すぎる数ですが……笑

続編では天月くんと玲光さんと葉月のお出かけ回です！

の前に、ハプニングがあったり…笑


ではではそちらもよろしくお願いいたします〜！

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