【名探偵コナン】夢色traveler6

traveler253 ページ13

あっぶねぇ……。



なんとか危機回避。



零さんの説教とか小姑並みにねちっこい気がしてならない……。





伊達｢おし。色々あったがAは降谷のおかげで無事に帰ってきたわけだ。とりあえずもう夜も遅い。ちびっこ達もいるからな、そろそろお開きにしねぇか？｣





萩原｢大人はまだしも子供はそろそろうちに帰っておいた方がいいだろうな。｣





赤井｢坊や良かったら送っていくぞ。｣





コナン｢え！？なんか、悪いよ……。｣





赤井｢気にするな。ちょっとしたドライブだ。それにこんなことがあった後だからな、俺が送りたい。｣





コナン｢う”っ”。赤井さんがそう言うなら……。｣





諸伏｢なぁA……泊まって……｣





『帰ります。』





諸伏｢えぇ！！そう言わずにさぁ！！｣





みんなが帰宅モードになってる中何故か私だけ景光さんに捕まってる。



んでもってもう何回目になるんだろうか、駄々こねモード。






萩原｢Aが泊まるなら俺も泊まらせてもらおうかなぁ〜。｣





松田｢んじゃ俺も。｣





これに悪ノリする大人2名。



いくら爆弾処理の双璧だからって同じ行動しなくていいんですけど！？



そんな中、葛藤してる人間が約1名、零さんだった。





降谷｢Aと一緒にいるのは構わない、ヒロも同じだ。萩原と松田も全く問題ない。だがここは工藤邸！ということは赤井がもれなくついてくる！！妥協してAと一緒にいるか？たが、あいつも一緒だと思うとゆらぐ！！｣ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ





『零さんは帰らなきゃダメだよ！！航兄さんもだけど！！』





伊達｢ん？俺は帰るぞ？ナタリーが待ってるからな。｣





『航兄さんのそういう所ほんと大好き！！良夫の鏡だよ！！こんないい旦那他にいないぜ！！ナタリーさんマジ勝ち組！！』





伊達｢お、おう。久々に荒ぶってんな。｣





降谷｢俺が帰らなきゃ行けない理由は？｣





『あんさんには大人しく帰りを待ってる忠実な同居人がいるだろ！！ハロって言う可愛い子がさ！！ないがしろにしたら私が攫うからな！？あわよくばうちの子にするからな！？』





降谷｢うちのハロはやらん！！｣





葛藤してた零さんはどうやら吹っ切れたようだ。

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