【黒子のバスケ】元帝光中の猫かぶり少女

第42Q ページ46

火神side



ﾀﾞﾑｯ



ﾀﾞﾑ……




火神(カントクは休めっつったけど…ダメだじっとしてらんねー)



ｼｭｯ!




痛みだってもうほとんど……




瞬間足に電気が流れたような痛みがはしる



火神「ってぇー!!?」




青峰「おーおーマジでいるよ。さつきの情報網ってやっぱすげーわ」



ボールの転がっていった方に見知らぬ奴がいた



「……!?」



青峰「火神大我……だろ？
相手しろ。試してやるから」



火神「……あ？誰だテメー

名乗りもしねーで相手しろとか気に入らねーな」



本当に誰だこいつ。
チンピラかなんかか……?




青峰「オマエの気分とか聞いてねーよ。やれっつったらやるんだよ

……まー名前ぐらいは言ってやるよ。
青峰大輝だ」






なっ……!!青峰……!?


決勝リーグであたる「キセキの世代」の一人か……!!



火神「名前は聞いてるぜ。けどそんな上から物言われて素直にハイなんて言うわけ……」

青峰「ハハハ、オイ！オイ！
だから聞いてねーんだよ。グダグダ言ってねーでやれ

誰も勝負になるなんて思ってねーよ。言ったろ、試してやるって

オレより強い奴とか存在しねえもん探してるわけじゃねーんだよ
オレの退屈をオマエがどれだけ楽しませられるかってだけの話だ」





……ホントこいつ上から目線だな……


火神「……フー。黄瀬といい、緑間といい……「キセキの世代」ってのはカンにさわる奴ばっかだけど、テメーはそん中でも格別だな。

ブッ倒してやるよ」





ここで「キセキの世代」を一人ブッ倒せんなら願ったり叶ったりじゃねーか。



足なんて気にしてらんねぇよ

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