第50Q ページ6
黒子は語る。自身の、青峰との物語を。
保健室に2人で向かいながら少し、ほんの少しだけ…。
黒子「────その夏の全中は青峰君の力で圧勝しました
けどそれから他の4人も変わっていって…三年の全中のある出来事をきっかけにボクは帝光バスケ部をやめました。」
火神「…ふーん。まぁ一言言わせてもらえば、
チョーシのんなボケェってぐれーだわ。
強くなりすぎてつまんなくなった?「キセキの世代」そんなんばっかか!
…手出せ」
黒子「え?」
黒子は不思議に思いながらも手のひらを火神に差し出す、が。
火神が言ってるのはパー、ではなくグー
火神「オレに勝てんのはオレだけ?
へそでコーヒーわくぜ」
黒子「お茶です」
火神「さくっと勝って目ェ覚してやらぁ」
黒子の差し出した手に自分の手を軽く当てる
それを少し離れたところで見守る1つの影
『…ははっ。ほんとにソックリだな、
──そして、ついに決戦の日がきた────
会場に大勢の人が集まった。そこには秀徳の選手の姿も
そんな中青峰はまさかの寝坊。
青峰「あんなザコ倒すのに20分でも多すぎだって。まー前半はテキトーにヨロシク」
........................
『……?なぁなぁさつき〜』
桃井「ん?どうしたの??」
多分私だけじゃなくみんなが気になってることを口にする
『まさかだとは思うけど、大輝…寝坊とかしないよね…??』
桃井「あー……」
若松「そのまさかだ。
遅刻だよ、あの自己中ヤローは」
『っとに、あのバカ……!!』
ほら、うちのバカガミが驚いちゃってんじゃん……
なんでこういう時でさえも寝坊すんのよ
今吉「すまんのー、アイツおらんとウチも困るんやけど…後半あたりには来るで
せやからウチはまあ……前座や。お手柔らかにたのむわ」
『げ、サトリ……』
そう言うとニコニコ……ていうかニタニタしながら私の方へ歩いてくる
いや、待って。まじ来ないでほんとこの人妖怪だから。無理。
今吉「なんや、Aちゃん冷たいなぁ?
前みたいに仲良くしようや」
『前も何も最初っから別に仲良くないですよね』
冷たくあしらうと嘘泣きをしてくる
今吉「うっ……冷たい子に育ってしもうたんやな……きっとあいつの影響や……」
『いや、別にまこ兄関係ねぇよバァカ。
つーか早くベンチ行けよ。主将だろーが』
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結葉(プロフ) - 更新待ってます”!!!!!!!! (10月26日 14時) (レス) @page39 id: 119a923417 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 面白かったです!更新頑張ってください! (2019年4月2日 9時) (レス) id: c4c5e6924e (このIDを非表示/違反報告)
プリン★スポ隊隊長兼副 いろいろ最高な小説多いよな← - やっぱり、赤司きらいだなー!とにかいや!(笑顔)← 夢主は好きだわ(真顔) てか、やっぱりw花宮と従兄妹だったw(ちなみに花宮大好き人間ですw) (2018年5月5日 16時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ぱふぇ - すごく面白かったです!更新頑張って下さい。 (2018年4月15日 20時) (レス) id: d968ce28b5 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 明けましておめでとうございます(≧∀≦)続編おめでとうございます(≧∀≦)面白かったです^_^ヒロイン、かっこいいですね^_^ヒロインの毒舌も、楽しかったです(≧∀≦)続きが、すごく気になります(≧∀≦)これからも、頑張って下さい(≧∀≦) (2018年1月1日 23時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:絃月 | 作成日時:2018年1月1日 19時