第74Q ページ33
そういった途端すぐに手をどかす
紫原「…」ダラダラダラ
なんでこんなことでびびってすぐ辞めるかって?
実際に中学の時に思いっきりやったからだよ()
黒子(可哀想に……)
氷室「……来ないかと思ったよ」
少し私と距離を置いて逃げていた敦に氷室辰也が声をかける
相変わらずの子供のような態度と喋り方で会話を進めていく敦
ぼーっとしていたが、とあるワードが聞こえて意識がはっきりと戻ってきた
紫原「さぁ…?
てゆか赤ちんが言ったからそうしただけだし」
(赤司……
I.Hの試合に出てない…?しかもキセキの世代みんな…)
なんとなく、憶測でしか無いが理由が浮かぶ
『…相変わらずやることが独裁者なんだよクソが…』
消えることはなく、日に日に積もっていく怒り
そんな思考回路を止めるかのようにホイッスルが鳴り響いた
「ちょっとちょっと!
困るよ急に試合止められちゃあ!!何考えてんだまったく!」
どうやら審判が痺れを切らしてこちらにきたらしい
お揃いのTシャツを着なければ出られないこと、陽泉は草試合が禁止なこと、そして大我が敦を挑発している
『………ン??』
挑発している…???
何やらその煽りに上手くのせられた敦が試合に出るようで。
『ちょ、何それだったら私も入れて!!』
福田からTシャツを剥ぎ取り飛び入り参加する
氷室「女の子がこの試合に参加しても楽しくないんじゃないかな」
『…あっはは
それは喧嘩売ってるってことでOK?』
上げていた声のトーンを戻し問えば少し驚いた顔をした
《
ジャンプボールは大我がとり、こちら側からの攻めの機会
『…テツヤよろしく』
木吉さんと話している様子からしてきっとここに渡すのが正解
待ってましたと言わんばかりの
それをそのままリングに木吉さんがぶち込む
「おい、今誰がパス出した!?」
「わからねえ、ていうかあの女の子のパスすらいつ出したか分からなかったぞ!?」
ざわつく会場とは反対に、ゴール下の空気は冷たかった
紫原「思い出したし、木吉鉄平
おかげでやる気でちゃったなぁ…忘れたままの方がよかったかもよ?」
260人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
結葉(プロフ) - 更新待ってます”!!!!!!!! (10月26日 14時) (レス) @page39 id: 119a923417 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 面白かったです!更新頑張ってください! (2019年4月2日 9時) (レス) id: c4c5e6924e (このIDを非表示/違反報告)
プリン★スポ隊隊長兼副 いろいろ最高な小説多いよな← - やっぱり、赤司きらいだなー!とにかいや!(笑顔)← 夢主は好きだわ(真顔) てか、やっぱりw花宮と従兄妹だったw(ちなみに花宮大好き人間ですw) (2018年5月5日 16時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ぱふぇ - すごく面白かったです!更新頑張って下さい。 (2018年4月15日 20時) (レス) id: d968ce28b5 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 明けましておめでとうございます(≧∀≦)続編おめでとうございます(≧∀≦)面白かったです^_^ヒロイン、かっこいいですね^_^ヒロインの毒舌も、楽しかったです(≧∀≦)続きが、すごく気になります(≧∀≦)これからも、頑張って下さい(≧∀≦) (2018年1月1日 23時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:絃月 | 作成日時:2018年1月1日 19時