【黒子のバスケ】元帝光中の毒舌猫かぶり少女 2

第48Q ページ4

相田「みんなー決勝リーグ出場校全部出たわよ！！


Aブロックは誠凛、Bブロックは桐皇学園、Cブロックは鳴成、Dブロックは泉真館。この4校で代表を争うことになるわ」




「桐皇と鳴成は…初めて聞くな」



「鳴成は知ってる。古豪じゃん」




「なんか新鮮なリーグ表だなー」


「去年まではずっと東京代表は三大王者で決まりだったからな」


各自思ったことを呟いている。



呑気だなぁ……




小金井「……思ったんだけどさー、その王者2校も倒したわけじゃん。


今年はもしかして…行けちゃうんでないっ!!?」


「あ、コイツ……!言いやがった!!」



小金井「だって桃井ちゃんと青峰がいる王者に負けても残り勝てば……」




『泉真館じゃないですよ。


あの二人が行ったのは、桐皇です』




やっぱり勘違いしてたか……



「「え゛え゛!?」」



「「キセキの世代」ってみんな有名なトコ行ったんじゃないの？
てっきり緑間みたく王者の所かと……」



相田「Aちゃんが言うんだから事実でしょ。
それに私は桃井ってコの制服見て調べたし、確かよ。」


なんだ、そんなことしてたんだ。



大輝のいる所が王者ではない、と知った途端騒ぎはじめた皆


『……うるせぇよ。』



軽く一喝すると静まる



最初から静かに聞いてろや(真顔)



『過去の実績は殆どないです。でも最近スカウトに力を入れるようになって全国から有望な選手を集めてるみたいですよ』


相田「ここ数年で急激に力をつけてきてるみたいね。特に今年のメンツは秀徳と比べてもなんら遜色ないわ」



また泉真館のことで騒ぎ始める


(もういいや……めんどい)



すると扉の方から「ウィース!!」と元気な声で挨拶をして大我が入ってくる




『大我、遅いよ……ってヤバい』


火神「すっません、ちょっと掃除長引いて……」


ヤバイヤバイヤバイヤバイ!!

このままリコ先輩の前まで行ったら……!!





日向「ったく…ホラ、リーグ表コピー！」



相田「……ちょいまち



……」




あぁ、終わった……視てるわ……



相田「…火神君バスケ…した？」




火神「え…いや」


相田「悪化してない…？」



火神「いやーその……


……ちょっと」




相田「こんのっ……バカガミがぁあっっ!!!」



ﾒｷﾒｷ、という音がするほど大我の頭を掴むリコ先輩。


怖い←



火神「すんまっだだだっ!!」

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