【黒子のバスケ】元帝光中の毒舌猫かぶり少女 2

第68Q ページ26

伊月「ストレッチは入念にやっとけよ。明日に響くぞ」




「「ウィース」」






グイ、グイッ





火神「いてっ、いててっ強えよバカ！オイ！」




黒子とストレッチを組んだのはいいものの、やたら強く押してくる




黒子「あ、すいません」



火神(考え事をしながら押すんじゃねーよ…)








考えていたのは新しいスタイルのことで。


手がかりが見つかってないらしい








火神「……ん？そーいやAどこいった」




黒子「帰ってきてませんね」









『あーーー、づがれだぁぁ』






話を出した瞬間に、あいつが帰ってきた









火神「ちょ、お前まさかこの時間まで…！？」





『んあ？そーだけど。メニュー半分終わらせろって言われたからね〜
じゃ、風呂入るんで』







紙を置いて荷物を取りに行った







黒子「火神君。これ…」




火神「あ？……嘘だろ！？」








黒子はAが置いてった紙を俺に見せてきた







100ｍ砂浜ダッシュ×30
うさぎ飛び10往復
50ｍ砂浜ダッシュ×100
30分間走
砂浜から宿までダッシュ









火神「…んだこれ…あいつ死ぬ気か、？」









『死なねーよ』ﾄﾞｽｯ








黒子「あれ、早いですね」





『私風呂早いの知ってるでしょ』







火神「にしても早すぎじゃ…」







髪を乾かしながら、俺の持っていた紙を取る









『疲れたけど後半楽しくなってきちゃった』





へらっ、と笑いながら言うこいつは多分おかしい(確信)









『疲れたから私先に寝r…ｽｰｽｰ』






火神「えっ、まじで！？！！ここで寝んの！？
つーか早っ！！」





黒子「火神君。運んでください」







その場に座り込んで寝たAを持ち上げて部屋に連れていった









火神「にしても、なんでこいつトレーニングなんて…？」

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