【黒子のバスケ】元帝光中の毒舌猫かぶり少女 2

第65Q ページ23

「「………」」




私達は今、未知なるものを目の前に座っている





リコ先輩の料理…だ。







本人は笑顔でカレー、と言って出したこの料理。






(見た目がもうカレーじゃないけど…)




「「いただきます…」」







皆が、不味い。そういう顔をしていた









相田「やっぱりあんまり…おいしくない…っかな…」







『ﾓｸﾞﾓｸﾞ……ごちそうさまでした
皆さん食べないなら下さいよ。全部私食べますから』







相田「っAちゃん、無理しなくても…」






焦りながら、私を止める





『大丈夫ですよ。慣れてますし…
それに、リコ先輩そんなに絆創膏いっぱいつけるぐらい、頑張ったんじゃないですか。
そんな人が作った料理、残すことはしませんよ』









((お、男前だ…！！！！))







私の後に、日向さんと木吉さんもたくさん食べていた。

あとなんか話してた









『…？大我、なんか作るの？』






火神「ん？あぁ、腹減ったからな」




『じゃー、私もなんか作ろーっと』









その後は、大我がリコ先輩に料理を教えたりしてなんとかカレーは作れた……とか









最終的にはまた戻ってたけどねw









......................................................







『すいません、私まで一緒に…』







相田「いいのよ！私はあいつらの所で降りるけど、Aちゃんにはパパの手伝いお願いしたかったし！」







『景虎さん、車出し…ありがとうございます！』ﾆｺｯ






景虎「おー、全然構わねーよ。こんぐらいなら」








んー、やっぱこの人………






相田「ん、みんなが見えたわ！
じゃあパパ、Aちゃんよろしくね！」









『あの、景虎さん』





景虎「んー？」






『景虎さんって…元全日本選手、ですよね』




ミラー越しに、驚いた顔の景虎さんが見えた





景虎「よく知ってんな〜
誰かから聞いたのか？」






『いいえ。…好きだから』









景虎「………ん！？！！！？？」

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