【黒子のバスケ】元帝光中の毒舌猫かぶり少女 2

第56Q ページ12

ｼｭｯ



ｶﾞﾝｯ






『ありゃ、また外れた。』



外れたボールをとり、リングに向かって投げる





ﾊﾟｼｭｯ





黒子「…なんで適当にしたから放ったやつが入るんですか」




『んー？なんでだろ？多分眼があるってことも関係あるんじゃない？』




テツヤにボールを投げもう一度、と諭す




ｶﾞﾝｯ




しかしそれはまたリングに当たり跳ね返っていった。
ボールをまた取りに行こう、と飛んでいった方に歩くと、人がいた





？「わははは、聞いてた通りっつーかホントパス以外はからっきしなんだな。」




(…あ、この人…)




？「リコから試合のビデオ見せてもらったよ。いんじゃね？オレは好きだよ、キミのバスケ



間違っちゃいねー、ただまだ未熟。そんだけじゃん？」





黒子「……どちら様ですか？」




『…テツヤ、ボールちょうだい？
私多分こっから暇だから』




どうぞ、と何故か遠くまでボールを高く投げられた




『いやひどっ！！




ｯと。』




とりあえず走ってボールをとる
話が終わるまでバスケしてよ。




？「へぇー。凄いな！



っと、そーいやまだ言ってなかったな名前。
あ、アメちゃんいる？」






黒子「……結構です」



？「あっそう？
君はー？」




『あー。私も遠慮しときます』




？「そう？あ、名前な





木吉鉄平」






ｶﾞﾝｯ




『あ、やば』





ずっと落ちることのなかったシュートが木吉鉄平、という名前を聞いて落ちてしまった




(んー、顔みた時からそうじゃないか、って思ってたけど…ほんとに、木吉鉄平…か)






まこ兄と相性最悪なんだよね、この人

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