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ーエピソード36 試合後ー



your side.*・゚




手を握り日向くん達を褒めると




日向「Aさん〜〜!!!ヤッター!!!!」



影山「っ…おっス」




日向くんは、私に抱きついて喜ぶ



『お疲れ様!入部決定だね!』



そういうと嬉しそうに頷く



影山「おい、日向、ずっと抱きついてんじゃねえぞ!
それと勝てたとしても基礎はクソだ!クソ!」




日向「うるせー!勝てたもんは嬉しんだ!
それと、痴漢変態影山くんに言われてもね〜」




日向くんはそう煽ると、影山くんはグッと声を立て
言い直せなくなる



『影山くん気にしないで、、!
意図的じゃないんだから!私タオルとドリンク
持ってくる!!』






試合で疲れた皆にドリンクとタオルを持ってくるため
清水先輩は3年生と2年生へ
私は1年生の担当をした




走って取って戻ってくると





日向「月島!」




ぬっと手を差し伸べた日向くんに
月島くんは、何?っと躊躇っていた



日向「試合の最初と最後に握手するじゃん
今日の最初はしてないけどっ
それにこれから仲間だしっ嬉しくねえけどっ」



それでも握手を返そうとしない
月島くんに痺れを切らしたか日向くんは


日向「ハイ握手ーっ」


カバっと月島くんに飛び込み無理やり握手をする
それに月島くんはぎょっとした顔で握られた手を
見ていた



山口「ツッキー大丈夫ー!?」


わんやわんやとしている1年生たちさっきまで試合を
して休憩もしてないのにまだ騒いでいる


『ちょっと皆休憩してー!ドリンクとタオル!』



はい!はい!と手元にポンっと置いていく




『月島くん達もお疲れ様っ。
言ったでしょ、日向くんと影山くんは勝つって』




昨日のことで少し気まづいたがマネージャーたるもの
選手には平等に……
と声をかけ、Vサインを向ける


月島「生意気」



『ちょっと!』




とだけいい、背を向けて歩いていった





すると日向くんに肩をチョンチョンとされ
振り向くと、手にはくしゃくしゃになった入部届



日向「マネージャー宜しく!」



いつものニッという笑顔を向けられる
私も、つられて笑い、ポケットから入部届を出す





「「「キャプテン!!!」」」



『澤村さん!』





澤村「何?」




澤村さんに3人で入部届けを差し出す
すると澤村さんは真剣な表情で受け取る



なんだろう、この間。
やっぱり生意気だったから入部だめとか…?


澤村「…………」

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作者名:りりらら x他3人 | 作成日時:2020年6月11日 15時

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