エピソードオブユー《ハイキュー》 (ページ29)

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ーエピソード 28 清い潔子先輩！！ー

your side.*･ﾟ

清水先輩に呼ばれついて行くとマネージャーの仕事の説明を細かく丁寧にしてくれる

その横顔も本当に美人で話なんて
飛んで見惚れてしまう

清水｢それで最後にスクイズ用意すればokって感じかな、もし分からない事あったらいつでも言ってね｣

『が、頑張ります…！』

説明を受け何となく仕事内容はわかった気もする…
スコアとかは後でまた教えてくれるらしい

今日は先にもう清水先輩が作ってくれていて
それを運ぶだけで、体育館中へ一緒に運ぶ

清水｢Aちゃん、ほんと髪の毛綺麗だね
そして可愛い｣

『清水先輩に言われると自信持っちゃいます、、
私もこんな美人な先輩に教えて頂けるなんて本当に
嬉しいです、、、』

清水先輩をまた褒められると本当に嬉しくて
なんかむず痒かった。
私も清水先輩に言うと

清水｢…っ可愛い。｣

『もう！清水先輩言い過ぎです～
私そろそろ溶けちゃいますよ？？』

清水｢じゃあ、私が冷やしてあげる、えい｣

清水先輩の可愛い連発に私はおどけたように
笑いながら言うと、清水先輩は手に持っていた
保冷剤を首に、えいっと当ててくる

『きゃっ！冷たいですよー！！
お陰で溶けずに済みましたけど！』

ついさっき知り合ったばっかりだけど、
清水先輩も親しく接してくれて、2人で
キャッキャとじゃれ合って、スクイズを並べていると

田中｢なんだあそこは……天国なのか？
女神と天使が……っっなんて尊い…
良いのか烏野こんな幸せな事が合っていいのか…｣

菅原｢流石Aちゃんだな～打ち解けるの早いこと｣

澤村｢マネージャー同士上手くいきそうだな！｣

日向｢Aさんー！！おはよう！｣

日向くんの声が聞こえ目線を移すと元気いっぱいに
大きく手を振っていた
私もおはようと振り返すと、後ろの田中先輩が何故か
手を合わせながら静かにこっちを見て泣いている

清水先輩は田中先輩を見ると呆れながら笑う
そんな清水先輩を見ていると目線の奥から何か感じ
見ると、月島くんがこっちを見てる

昨日のこともあり、普通に話せそうもない
じっと、見返すと、フイと顔を背けて
澤村さんの集合の元へと行ってしまった

ムカつく～っ……！と1人で顔を顰めて唸っていると

清水｢プッ…フフ…コロコロ表情変わるのね
菅原が言ってた小動物なんかわかるかも｣

『小動物…………？？』

清水先輩はそういい私達も行くよと澤村さんの元へと駆けていった