エピソードオブユー《ハイキュー》 (ページ20)

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ーエピソード19 できることー

your side.*･ﾟ

放置されてた後、どうしようかと悩んでいると
帰る準備も終わった先輩たちが部室へ行こうと体育館から出てきた

澤村「A、どうした。帰らないのか？」

『あ、お疲れ様です！』

と、挨拶を交わすと菅原さんが隣に寄ってきた

菅原「やー、、Aちゃんも大変だなぁ
入学式早々あの変人1年2人のお世話なんて」

田中「スガっさんそれを言うなら俺もっすよ！
試合に付き合わされて！………っギクゥ！」

澤村「何か？」

澤村さんの黒い睨みを田中さんは感じとり
何でもございません。と小さくなる

澤村「まあ、確かに大変だけど、Aもいい経験になるんじゃない？勝利の喜びとか知るにもさ。結果どうなるかは分からないけど、あいつらAがサポートしてくれたらもっとやる気も出してくれるんじゃないか？」

と言うと頭を優しいくポンと撫でてくれる

そして先輩たちは部室へいき、
私はお疲れ様ですといい、帰るべく別れた

何が自分に出来るか、人の為に自分で考えて動くことを、今までにして来たかと言われると、思いつくものがない、この際少し頑張ってみよっかなと
帰り道、心に決めゆっくりと家へと向かった

家へ着くと1日の疲れで、お風呂とご飯を済ますと
眠りについてしまった。
アラームは4：00にセットをして_______________

ピピピピピピピピ！！

いつもの様に目覚ましが鳴り眠い目を擦ると
外はまだ暗い

『ふぁ～……眠い…。頑張るかぁ…』

と伸びをして、部屋をでて身支度を済ませようと服を着替える。あれ、、練習するんだし、制服は寒いし
ジャージの方がやっぱりいいよね。とおもい
ジャージに着替え、キッチンへ行く。

『自分に出来ること…自分に出来ること…』

早起きは苦手だけど、何かワクワクしてて、
日向くんや影山くんを思い浮かべると笑顔が零れる

時計を見ると4：45

『やば！急がなきゃ！』

急いで準備をし、静かに家を出る
外はまだひんやりとしていて、昼のような
春を感じさせる温度では無い。