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⚪︎11話 ページ12

赤司said



Aのおかげで後半戦にはあまり手首の痛みの影響がなくプレーできた。




上から応援してくれたAのおかげでもあるがな…//








結局その日は帝光中学校が全勝した。



帰り道、みんなとAで歩いていると、





紫「Aちん、またあのお菓子作ってね〜」



「もちろん、そんなに喜んでくれて嬉しいよ!」







2人がそう言う会話をしてるのを耳にするとなんだかイライラした






多分俺はAを独占したいのだろう…


だが、Aもみんなとも仲良くはしてほしい…











そんな感情の中、1日が終わった。






次の日







赤「またか…」



登校して下駄箱を開けると手紙が入っていた。






緑「相変わらず、モテまくりだな…。」






赤「緑間、おはよう。

 君も人のこと言えないじゃないか。」





緑「まぁそうだな。

 だが、俺は今恋愛する気にはならんがな。」







赤「…。」




緑「…?

 どうした?」





赤「いや、なんでもない。」





昨日からAのことから頭が離れない。


この手紙がAだったら嬉しいだなんてバチが当たりそうなことを思っていた。










昼休み







?「私、ずっと赤司君が好きでした。

 私と付き合ってください。」





赤「すまない、君の気持ちに応えることはできない。」





そう言うと彼女はこの場から去っていた…







俺も戻ろうとすると…




赤「A…?

 なんでここに?」






物陰にAが隠れていた。





「あ〜昨日の怪我大丈夫かな〜って思って征十郎の跡をつけたの…。

 聞くつもりじゃなかったんだけど、ごめんね…」





そう言って気まずそうにするAが可愛くて笑ってしまった。





赤「Aが謝らなくてもいいよ。

 それより手首、見てもらってもいいか?」





「はい…」と言ったAは少し悲しそうな顔をしていた。

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りお - めちゃくちゃ面白いです!!更新楽しみです!! (2023年1月26日 6時) (レス) @page1 id: b489825e8b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チョコ | 作成日時:2023年1月13日 14時

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