母親の存在 ページ42
キルア｢オレだってそうだよ
ずっと家にこもりきりでさ
人殺しの技術ばーーっかり磨いてきたからな
ゴンが初めてだよ｣
ゴン｢キルアはさ オレといて楽しい？｣
キルア｢そりゃ…まーな｣
ゴン｢じゃあこれからも一緒にいよう！
一緒に色んなとこに行って 色んなものを見ようよ！
オレは親父を探す旅！
キルアはやりたいことを探す旅！｣
キルア｢Aはなんだよ｣
キルアが寝たフリをしているAに問う
Aは直ぐに起き上がり 2人の方を見て口を開く
『特にはないよ
私はキルアについて行くだけだし』
キルア｢まっ そうだよな｣
ゴン｢でもさ
きっと楽しいよ！！｣
ゴンはAとキルアに満面の笑みを向ける
すると キルアは腕を伸ばし 口を開く
キルア｢よし！じゃあやりたいことが見つかるまでお前の親父探しつきあってやるか！｣
ゴン｢うん！｣
『ねぇ ゴンの母親って何してる人なの？』
ゴン｢うーん…親父のこと以上に聞きずらいんだよね
母親のことって
ミトさんがずっとオレの親代わりとして育ててくれたわけだから
そーゆーこと聞くのって悪い気がしてさ
親父のことだってカイトに会わなきゃ 無理に知ろうとはしなかったし｣
『それでもゴンはハンターになりそうだけどね…』
ゴン｢2人とも交通事故で死んだって聞いて
でも親父は生きてるって聞いた時 なんとなく母親の方は死んだんだろーなって納得しちゃったし｣
キルア｢ひでー話だな…｣
ゴン｢ていうかオレにとっての母親はずっとミトさんだから
他にいないんだ
だから聞くこともないんだ｣
ゴンは満点の星空を見ながら2人に言う
キルアとAはそんなゴンを羨ましいな と思いながらゴンを見る
キルア｢そか
あーー オレもミトさんみたいな母親が良かったな｣
ゴン｢最高だよ！
ちょっと口うるさいけどね！｣
キルア｢そういえばAは？｣
ゴン｢ホントだ！いつの間にか消えてる！！｣
ゴンとキルアはAが居なくなったことに驚く
一方 Aの方は絶でこっそりミトのとこへ近づいていたのだ
Aは弁当を持っているミトの前に立ち止まり 口を開く
『なにか ゴンの父親について隠してることがあるなら 言ってあげたらどうですか？』
ミト｢そうね…｣
ミトはAにそう言い放ち 決心したような顔で家の方面へと足を運ぶ＿＿＿＿＿
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メロンソーダ(プロフ) - みこさん» みこ様 読んで頂きありがとうございます(* 'ᵕ' ) みこ様や他の読者様にも楽しんで頂けるよう 自分も頑張ります！ (2022年7月30日 10時) (
レス) id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - メロンソーダさんこんにちは！コメント失礼します\( °ω° )/主君と執事続編おめでとうございます！キルアめっちゃ可愛くて夢中で読ませていただきました( *´艸`)これからも、更新楽しみにしております！頑張ってください(*´˘`*) (2022年7月30日 0時) (レス) @page22 id: e77f4d9956 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メロンソーダ | 作成日時：2022年7月25日 18時
