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HS「大丈夫？」
『ん？大丈夫大丈夫。テストの方が大丈夫じゃないわ』
無理にでも明るくしなきゃ…
気を緩めたら泣いてしまいそうだった。
あーーーーー。いつから自分はこんなに女々しくなったんだ。
ゴールデンのボンバーなのかも知れない。
教室の窓から登校してる人々を見る。
「なーに見てるの？Aちゃん！…あ、分かった！ジス先輩だなぁ？本当にAちゃんは努力家だよね！私ジス先輩はAちゃんと結ばれてくれなきゃ困る！w」
『…あははw結ばれないよ、私なんか』
「え？」
『釣り合わないもん。スタイル悪いし、可愛くないし。全然女らしくないもんw』
「えー？そうかなぁ？」
クラスメイトの何気ない一言でさえも心にくる。
ヤバい、今日学校休めばよかったかも。
でもテスト前に休みたくないし…うーん…
JH「キムAいる？」
背後から聞き覚えのある声。
かつての天敵、今は休戦中。ユンジョンハンだ…
『…何』
JH「なんだ、来てたのかよ…せっかく家まで迎え行ったのにお前居ないし…」
肩で息してるし…
別に走って来なくても…たかがちょっと仲良いってくらいの関係なのに…
JH「てか…カトク見ろ」
『…ごめん』
JH「なんだよ、素直に謝れば可愛いなお前」
『ちょっとイラついたから今の謝罪返せ』
JH「じゃ、次会う時は合宿だな」
『…おう』
JH「赤点とんなよ？w」
『アンタと一緒にすんな！！』
いししとイタズラに笑ってユンジョンハンは帰って行った。
席に戻ろうと後ろを向いた瞬間
「どっどういう事！？！？付き合ってるの！？！？」
『…は！？ユンジョンハンと！？んな訳あるか！！ちょっと借りがあるだけだから』
クラスの女子達は「えー？」なんて言いながら群がってくる。
ジフナとスニョアは助けてくれないし。
まぁいいや…ガヤガヤしてる方が余計なこと考えなくて済むし。
・
・
WZ side
HS「…ジョンハニヒョンやっぱり優しいよな〜」
WZ「んー」
優しさだけであそこまで出来るわけないだろう。
やっぱりヒョン、本気なのか…
『違うってーー！！！』
まぁでも…ジョンハニヒョンなら大切にしてくれそうだし
なんてチラッとAを見る。
『秘密秘密www』
アイツが心から笑えるようになればそれでいいや、なんてやっぱり俺は過保護なのかもしれない。
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すい(プロフ) - からあげさんさん» ありがとうございます！ついに動きましたねぇジス先輩！嬉しいお言葉ありがとうございます！最後までよろしくお願いいたします(^^) (2021年2月25日 22時) (
レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - Akoさん» 覚えてますよwwwユンジョンハンのオチをすごく希望してくださってたので記憶に鮮明に残ってますwありがとうございます！最後までよろしくお願いします(^^) (2021年2月25日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 豆粒さん» たくさんのコメントありがとうございます！感想を言ってくださると、こちらもやる気が漲るので感謝して感激であります！あと少しですが、よろしくお願いします(^^) (2021年2月25日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - srさん» ありがとうございます(^^)最近の作者は暇人の極みなので更新めちゃくちゃしてますwこの作品に出会っていただき、温かいコメントもありがとうございます！ (2021年2月25日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
からあげさん(プロフ) - まさかのジス先輩がァァァ！よかったら私と……（殴）とても面白かったです番外編も楽しみにしてます！ (2021年2月25日 17時) (レス) id: ea4b011c8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すい
| 作者ホームページ：http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時：2021年1月24日 17時
